イギリスバーミンガム駐在日記

イギリスバーミンガム駐在日記

イギリスバーミンガムで働く会計士の日常

あけましておめでとうございます。

 

あっという間に年が明けてしまった。

 

去年をちょっと振り返ると、去年はなかなかしんどい年で、予想外に早く日本に本帰国することになってしまった。

 

この海外赴任の結果は事業部としても評価してくれず、年末の面談では、もし今後も海外赴任せず、グローバルの道を諦めるのであれば転職するかグループ内の違う会社に移ることを勧められてしまった。

 

この監査法人に長く居たくて海外赴任の道を選んだ面もあるのに、逆に追い出されそうになるとは夢にも思ってもみなかった。

 

ただ、周りは本当に優秀な人が多く、「自分は本当に将来パートナーになれるのか?」というクエスチョンマークは年々大きくなっていって、いずれはこの監査法人を去るのかもな~とぼんやりと思っていたので、これはいい区切りなんだと思う。

 

私の年齢も考慮しての提案だったと思う。監査法人にいると監査しかできないから他に潰しがきかない。

 

監査法人はUp or Outの風潮が強いから、50歳ぐらいまでいてパートナーになれず、追い出された場合、その後の進路に苦労する。

 

会計士の資格があれば平気でしょと思われがちだが、結構先輩方は苦戦していたから動くならそろそろなんだと思う。

 

ちょうど他の会社や監査法人の人たちからも「うちに来たら?」と声をかけてくれるけれど、関係性は保ちつつ、転職するかどうかは慎重に検討したい。

 

この1~2年はまだ様子見で、2年後に次のクラスに昇格できなければ、「もうこの監査法人に君の居場所はないよ」という明確なメッセージになるのでその時は本当に転職しようと思う。

 

それまでに色々とアンテナ張ったりと情報収集はしていく。

 

残るにしても、去るにしても、どこに行っても必要とされる人材になれるよう努力することが大事。

 

ということでマンダラチャートをアプリで作ってみた。マンダラチャートは目標整理のために使われる9×9マスのチャートで、真ん中に最終的に目標を書き、その周りに必要な要素を書き、さらにそれぞれの要素を達成するために必要な具体的なアクションを書いていくもの。

 

まだふわふわしたものが多いけど2026年はこんな感じ。語学のスキルをベースに考えているものの、他の武器も身に着けないとなと思う。

 

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何にせよ、2026年は熱意を持ち続けたい。

 

「熱意」という言葉でいつも思い出すのはインターネットで営業に来たTさん。

 

立川に引っ越す前、鷺宮のアパートに住んでいた。3駅利用可能という文言に釣られて契約したものの、3駅利用可能は事実だが、その3駅どこからも遠くて歩いて20分という詐欺みたいな2階建てアパートに住んでいた。

 

Tさんはインターネットのプロバイダーの営業マンで、当時はNURO光が流行り始めた頃で彼もそれを売りに私のアパートまで来た。

 

資料をたくさん渡してきて、口角に泡を溜めながら一生懸命NURO光のメリットを説明して、「是非、契約してください!」と何度も頭を下げるTさんの熱意はすごかった。

 

新しく契約するとインターネット代も1,000円ぐらい安くなるし、熱意もすごいから契約しようかなと思ったけれど、疑問点も色々あったのでその場では契約せず一旦、帰ってもらった。

 

その後も電話で定期的にやり取りはしていたものの、そうこうしている内に立川に引っ越すことが決まった。

 

遠路はるばる立川まで行き、何件も見て、やっと見つけた3階建ての素敵な物件。

 

インターネットはTさんに勧められたサービスにしようと思って、Tさんに話すと、理由はよく覚えていないが、それを導入するためには物件が2階建てまでである必要があるらしい。次の立川の物件は3階建てなので、導入できない・・・。

 

電話の向こう側でTさんが苦悶しているのが聞こえる。てか泣いてる?何度も電話でやり取りして、契約まであと一歩だったのでこうなるのも理解できる。

 

「せっかくご提案いただきましたが、今回は向こうで業者を探します」と言うと、Tさんから予想外の返答が。

 

Tさん「お客様!大変申し訳ありませんが、引越し先をその3階建てのアパートから2階建てのアパートに変えてもらえますでしょうか?!」

 

「えっ?(苦労して見つけた物件なのに違う物件にしろと?たかだか毎月1,000円安くなるインターネット契約のために?)」と後から考えるとクレームになってもおかしくないことを言われたが、当時は熱意がすごすぎて何か笑ってしまった。

 

脱線しましたが、2026年はTさんぐらいの熱意を持ち続けたい。

 

今年もよろしくお願いします。