建物のメンテナンスをしていると、意外と見落とされがちなのが「笠木(かさぎ)モルタルの浮き」です。
■ 笠木モルタル浮きとは?
笠木とは、屋上や外階段、手すり壁の上部に施工される部分です。
ここがモルタル仕上げの場合、経年劣化や施工時の条件によって、内部でモルタルが浮いてしまうことがあります。
浮きが発生すると…
- 表面に細かなひび割れが出る
- 叩くと「コンコン」と軽い音がする
- 雨水が入り込みやすくなる
といった症状が現れます。
■ なぜ浮きが起きるのか
笠木モルタル浮きの主な原因は次の通りです。
- 雨水の侵入
ひび割れから水が入り、内部のモルタルが剥離しやすくなる。 - 温度変化による膨張・収縮
直射日光を受けやすい場所のため、日々の温度差で負担が大きい。 - 施工時の付着不足
下地処理が不十分だと、経年で浮きが発生しやすい。 - 塩害・風雨の影響(沖縄特有)
海風による塩分が劣化を早めるケースも多い。
■ 放置するとどうなる?
笠木の浮きを放置すると、次のようなリスクが高まります。
- モルタルの剥落(落下)
浮きが進行すると、外れたモルタルが落下する危険がある。 - 補修費用が増える
早期対応なら部分補修で済むが、放置すると大規模補修が必要に場合も。
■ どんな補修が必要?
状況に応じて補修方法は変わりますが、一般的には以下の流れです。
- 浮き部分の撤去
- 下地の清掃・プライマー処理(ピンなどの補強)
- モルタルの再充填
- 防水処理(トップコートやシーリング)
- 必要に応じて笠木の金物化も検討
特に沖縄では紫外線・塩害の影響が大きいため、防水処理の強化が長寿命化のポイントになります。
■ まとめ
笠木モルタルの浮きは、見た目以上に建物へダメージを与える“静かなトラブル”です。
早期発見・早期補修が、建物を長く安全に使うための一番の近道。
CHAINONでは、現場調査から補修提案まで、建物の状態に合わせた最適なメンテナンスをご提案しています。
気になるひび割れや浮きがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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