人は人として人並みに考える -9ページ目
笑う顔が
離れなくて
楽しそうな横顔は
そうして
あたしを潰していく
土足で踏み込んで
君は楽しいかい?
ココは日本
西欧じゃないのさ
土足で踏み込んで
君は楽しいかい?
君の靴で
カーペットは薄汚くなってしまったよ
土足で踏み込んで
君は楽しいかい?
僕の気 持ちなんか
お構いなしなんだね
この
押しつぶれそうな
感情を
君は知らない
この
抑えきれない
衝動を
君は知らない
自分から
行動できないのは
嫌いだからでもなくて
冷めてるわけでもなくて
ただ
怖いだけなんだよ
こんなに臆病なのは
君が好きだからだよ
そうして
膨らんで
押しつぶされて
息もできないくらい
好きになってしまうんだ
ぐにゃり
捻り潰した
空き缶
ぐにゃり
ゆらり揺らいだ
地面
ぐにゃり
歪に曲がった
レール
ひらひら
ひらひら
歪んだ軌跡
ふわふわ
ふわふわ
流れる理想
ふらふら
ふらふら
落ちる真理
媚びて
貢いで
泣かされて
馬鹿みたい
離れて
罵って
泣かせて
馬鹿みたい
結局
寂しいのは
同じなはずなのに
未練なんか
元々ないよ
だって
幸せだもの
今も昔もこれからも
だから
バイバイ
どうして呆れないの
私の愚行を
どうして笑わないの
私の失敗を
どうして怒らないの
私の嘘を
私が子どもだから
許すの
どうして

