「地道薬材」 という言葉があります
同じ生薬にも 亜種や品種や部位
更には産地による有効成分構成の違いがあるようです
詳しくは 日本を代表する漢方家の 恵木 弘 先生の著書
『地道薬材―漢方生薬の選品と正しい臨床応用』
などを参考にしてください
<唐厚朴(からこうぼく)の生薬見本>
インフルエンザの流行シーズンを迎えたり
年末年始の忙しさに ストレスを感じたり
漢方道ごとう薬局でも 漢方薬が活躍していますが
同じ漢方生薬でも 2種類の生薬を備蓄しているものがあります
その一例が 和厚朴(わこうぼく)と唐厚朴(からこうぼく)です

『日本薬局方』では 中国産と日本産の区別のため・・・ としていますが
私“元でぶ薬剤師”は
氣を整えるためメイン と 津液(水分)を整えるためメイン
使い分けていますが ・・・
日々迷ってばかりの漢方道を ただただ歩いています

同じモクレン科の漢方生薬には
厚朴(こうぼく)としてホオノキの樹皮が使われる他・・・
辛夷(しんい)としてコブシの花蕾がありますね
我家のコブシも 始まったばかりの冬の寒さに耐えて
4カ月先の開花の準備を すでに始めています
漢方薬は結局 生薬の命をいただいているんだな~
感謝一杯! 大切に使おう! 有効に使おう!
そのために日々 学んでいこう 

「人にこう見られたい」 という欲ではなくて
「自分がこうなりたい」 という目標を持って
自分に打ち勝つことでしか 綺麗になれないの
(by ピーコ )
漢方道ごとう薬局
http://www.lococom.jp/mt/motodebusensei/
健康未来創造研究会
http://www.kensouken.jp/0137643510/index.html
漢方道ごとう薬局(漢方相談予約制)
管理薬剤師 : 後藤 孝史(ごとう ゆきひと)
定休日 : 日・月曜日 祝祭日 営業時間 10:00~19:00
0137-64-3510
〒049‐31 北海道二海郡八雲町本町221