漢方各流派の共通基本理論の一つ
『陰陽五行説』 (月・日・木・火・土・金・水)
ルーツをたどれば統計学
「陰陽五行説」を観念的としている古方(日本漢方)でも
発展途中の大切な基本理論であったのは事実!
この統計学の発展形の一つが・・・東洋占星術・易学・運気
もう一つの発展形が季節ごとの健康管理・養生学
さらなる発展をつづけ 健康管理・養生学は漢方医学となって行った
先日の日曜日の北海道伝統生薬研究会では
この理論を漢方医学薬学の現場から基本に立ち戻り考えさせられた
同時期の過去ブロブやFb ・・・日記などを読みかえすと
毎年季節は巡り 夏は秋へと移り変わり 秋は冬へと変わる
しかし よ~く観察してみると
昨年の秋と今年の秋 昨年の冬と今年の冬は
微妙に違うことに気付いてしまう・・・
昨日の休日に凍える手で 菜園の始末をしながら
その年ごとの作物の出来の違い理由などを考えていました~
「陰陽五行説」 『運気』では 何百年・何千年という観察と統計学から
毎年の気候の変化を読み取るのです
そして それを健康管理・養生学へと応用します
「漢方薬は漢方医学の一部である!」
以前にも このブログでお伝えしたことです
「漢方薬には必ず養生が付きもの」である由縁です
漢方道ごとう薬局で養生の話しが半分以上になるのも
こんな理由です・・・
咲くも無心 散るも無心
花は嘆かず 今を生きる
(by 坂村真民)
漢方道ごとう薬局
http://www.lococom.jp/mt/motodebusensei/
健康未来創造研究会
http://www.kensouken.jp/0137643510/index.html
漢方道ごとう薬局(漢方相談予約制)
管理薬剤師 : 後藤 孝史(ごとう ゆきひと)
☎ 0137-64-3510
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