昨日の話と同じ 「古今医薬案」 から
『喜を以て怒を制す』
妙な病気を患った男がいたそうだ
男は一日中 怒りっぱなしで 罵声が絶えることがなかったそうだ
次第に食欲も完全になくなり ついに起きられなくなった
良薬と言われるものもたくさん飲んだが うまく効かない
それで 漢方名医・朱丹渓(しゅたんけい)に診てもらった
朱丹渓は男を診てこう言った
朱丹渓: 「おめでとうございます 妊娠3~4ヶ月です」
男はおかしくて 思わず吹き出し笑いこけた~
男: 「あはは・・・ なにが漢方名医だ!? 俺は男だ
妊娠なんてとんでもない・・・ あはは!?」
男はこの事を思い出すたびに 笑いこけた!
友達にも 笑い話としてたびたび話して聞かせた
笑うたびに男は少しづつ食欲も増し 気も愉快になっていった
男: 「最近は薬もぜんぜん飲んでいないのに 調子いい!
もうすっかり病気は治ったようだな~」
その時初めて 母親は漢方名医・朱丹渓の治療方法を明かした
母親: 「ほれっ 早く 朱丹渓先生にお礼を言っておいでー」
~ 五行説の五情(七情)・五志を応用した 情緒療法の一つです ~
『弟子は師であり 師は弟子である』
塩田剛三 (合気道家)
私“もとデブ”も 何も身に付けられぬまま
後に続くものに伝えなきゃならない年齢になっていた
正直 焦る! ・・・でも伝える義務がある
さらに後輩からも まだまだ学ぶこと一杯!!
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健康未来創造研究会