今年最初の学校薬剤師のお仕事は 1月25日の空気検査だったよ~ん!
事務系職員の大人が 半日を職場建物内で過ごすように
児童・生徒も1日7~8時間を学校で過ごす
その大部分が教室という狭い空間だよん
この教室内空気環境が 児童・生徒・先生の健康に影響を及ぼすことは勿論
学習効率や学習意欲にも影響を与えているよん
だからこそ 教室内空気検査によってその実態を把握して
より良い 環境を作りたいと考えているんだなー
広くは 温度や湿度 気流や実効複写温度
CO CO2 NO2 浮遊粉じん 落下細菌など
また揮発性有機化合物として
ホルムアルデヒド トルエン キシレン
パラジクロロベンゼン エチルベンゼン スチレン
はたまた ダニやダニアレルゲンも検査対象として
想定されるようになったなー
こんな寒い時季に検査するのは
暖房効率のため 換気を犠牲にしがちでしょー
検査時も測定まえの10分間 -6~7℃の外気の中
換気に協力いただいた生徒・担当先生の方々 有難うございました!
このたびは 換気後の閉め切った教室内で30数人の授業中
COとCO2の経時変化を測定して
その結果と考察を報告させていただきました
力不足もありますし 一度にできない事も
すぐには判断できない事もありますが
少しずつでもお役に立ちたく思います
これも地味で目立たない薬剤師の仕事です
高校生諸君・・・いかがでしょうか
薬学部も進路の一つとして考えてみては
「考えるな 感じろ!」 (ブルース・リー)
知識や情報が全て正しいとは限らない・・・
自分の身体と本能の声に耳を傾けよう と思う!
漢方道
http://www.lococom.jp/mt/motodebusensei/
健康未来創造研究会