3月のはじめに網膜剥離の手術を受けて、5カ月ほど経過しました。

手術を受けた目の視力がかなり下がってしまいました。

多少は戻ればいいなと淡い期待をしていましたが、戻りそうにないので新たに眼鏡を作りました。

 

 

私の眼鏡に求める条件は

「日常生活が送れるギリギリの遠くが見えつつ、手元も何とか見えること」

車の運転はしないので、そこまで見えなくてもよい。

 

何の仕事をやっているか?どのような場面で使うか?などを聞かれた結果、

遠近両用メガネを案内されました。

これ以上度数を上げると、手元が見えづらくなるからです。

 

いつもは眼鏡屋さんで検眼をしてもらいそのまま作るのですが、

今回は手術をしたため目の見え方が変になっているので、眼科で処方箋を出してもらいました。

 

手術をした方の目の視力が落ちたのですが、度数を上げても素直に視力が出ない感じです。

視界の深度も怖ろしく浅いし、物も二重に見えるのです。

滲んで見えるというか、水の中で目を開けたような感じなのです。

網膜剥離になったのが片目だけで、本当に良かったと思いました。

両目ともこのような見え方だと、日常生活を送るのが厳しいかもしれません。

網膜剥離の手術を受けた他の人はどのような見え方になるのでしょうか?

 

 

またまたウエリントン型の眼鏡にしましたラブラブ

 

 

遠近両用メガネ うえり

 

 

遠近両用メガネと気づいた人はいません、笑

子どものころ父が使っていた遠近両用メガネは、遠と近のレンズの境目に筋が入っていたけれど、

今のメガネは本当に自然です。

 

この遠近両用メガネですが、フレームを選ぶときに一つ注意点があります!!

縦に遠、中、近のレンズになっているので、

フレームの縦の幅が最低でも30ミリあるものでないといけないのです。

もちろん、30ミリギリギリよりも、31ミリ、32ミリ、少しでも幅が大きいほうが使いやすいそうです。

たった数ミリの違いが全然違うそうです。

ウエリントン型のメガネが好きな私は全然問題ありませんでした。

 

 

遠近両用メガネは、レンズの場所によって見え方が変わります。

だからレンズに対して瞳の位置をしっかりと合わせる必要があります。

ですから熟練の店員さんがいるお店で作るのが良いです。

 

私は安定の眼鏡市場で作りました。

薄型レンズにしても、遠近両用レンズでも視力に関係する事なら、追加料金は一切かかりません。

遠近両用メガネを作る人には、人気の高いお店です。

 

※傷コート、曇り止め、色付きレンズなどには追加料金がかかります。

 

 

眼鏡市場には二種類の遠近両用レンズがありました。

・見え方がじわーと変わっていくタイプ。

・見え方がスッと切り替わるタイプ。


はじめてでよく分からなかったので、実際に使っているお姉さんのおすすめの、

スッと切り替わるタイプのレンズを選びました。

 

最初にかけたときは床がふわふわした感じに見えたので、駅の階段が怖そうだなと不安でした。

でも半日ほど使っていたら、いつの間にか慣れていました。

仕事でちょっと遠くを見るときも見やすいし、

手元で作業をするときやスマホを見るときも普通に見やすいです。

 

遠近両用メガネは慣れるのに時間がかかると聞いていましたが、

私には合っていたようですぐに慣れることが出来ました。


星階段を下りるときは少しコツがあって、視線をココ!と決めたらキョロキョロしないことです。

足元を見て前を見て、また足元を見て、なんてやっているとグラッときます気づき

 

 

私は今回眼科で処方箋を作ってもらいましたが、

どういう場面で使うのか?をしっかりと意思疎通しておくことが、

良いメガネを作れるポイントだと感じました。

 

 

最後に一つだけデメリットがありました。

距離的にか、レンズの構造上か分かりませんが、パソコンは見づらいです。

なので仕事でPC作業が多い人は、パソコン用のメガネを作るか、中近両用メガネを用意した方がいいと感じました。私も作る予定です。

今は古いPC用のメガネを使っていますが、右目がほとんど見えていないので使いづらいのです。