勉強期間と勉強時間
勉強期間は2か月と10日。
勉強時間は週に2、3回、30分から1時間。
だからまとまった時間が取れる人は1か月間の勉強期間でもいけるとは思うけれど、
でも試験の1か月前なのにまだほとんど勉強していない状態だったら、
私だったら心が折れそうかな。
だから特別な事情がない限り、
なるべく2、3カ月前にはスタートした方がいいと思う。
出題方式
4択の選択問題で、一つ選ぶ形式
(複数選ぶ問題や紛らわしい問題は出ない)
参考に出題例を一つ
葉から得られ、ライラックの花やライムを想起させる香りが特徴である精油を
1つ選びなさい。
A ジュニパーベリー
B ブラックペッパー
C ティートリー
D ジャーマンカモミール
ライラックの花やライムを想起させる香りの部分が分からなくても、
葉から得られる精油を覚えていれば簡単に解ける。
この中には葉から得られる精油は1つしかない。
答え C ティートリー
こちらの公式問題集のp.39より出題
こんな感じで出題されるから、
なんとなく記憶に残っていれば解ける問題が多い。
だからもし勉強が間に合わない場合、
出題範囲の8割を完璧に覚えて残りが手つかずより、
出題範囲は全部確認したけれど、覚えられている箇所が8割くらいという方がいい。
勉強方法
大人は要領よく勉強していこう。
間違えてもテキストの隅から隅まで覚えたいからといって、
テキストの1ページ目から覚えていかないように。
1、いきなり公式問題集の2級の問題から解いていこう!
もちろん解けないから、公式のテキストで該当する箇所を読んで解いていく。
公式のテキストはこちら
次に同じ問題が出てきらた絶対に間違えない、くらいの勢いで覚えていく。
2級は55問あるのだけれど、知識がゼロの状態から始めるわけだから、
なかなか時間がかかる。
55問も解けばこういう問題がこういう聞き方で出題されるから、
テキストのどの箇所を覚えていこう、というのが分かってくる。
こういうことが分かれば初日の勉強の目的は達成されたと思ってオッケー。
2級の練習問題①を解き終わって覚えたら、
記憶を定着させるために、その日の勉強はこれで終わる。
日を改めて、2級の練習問題②→③と解いていこう。
②、③と進むうちに速く解けるようになっているはず。
そしてテキストを見なくても解ける問題が増えてきているはず。
2級の問題を1周したら、ここでもう一度、
よく間違える箇所、あやふやな箇所を確認する。
2、次にテキストを見ながら1級の問題も同じように解いていく。
2級に比べたら随分難しく感じるはず。
問題のレベルが上がったのではなく、
出題範囲が増えただけなので心配しなくても大丈夫。
1級は出題される精油の種類も増えるし、
歴史や精油が身体に伝わるしくみなども出題範囲になってくるから、
最初に問題を解くときはすごく時間がかかると思うけれど、頑張って!
3、2周目へゴー!また2級、1級の順に解いていく。
1周目に比べると解ける問題が大分増えているはず。
2周目のポイントはまちがえた問題の答えを見て終わりにしないこと。
必ずテキストに戻ってまちがえた箇所を読み込んで、
更に周辺学習もやってしまおう。
例えばゼラニウムの科名をまちがえたのたら、テキストに戻って、
同じく少数派の他の科名も覚えてしまうこと。
歴史で人物の名前をまちがえたのなら、テキストに戻って、
同じ時代に出てくる他の人の名前も覚えてしまう。
ついでに時代背景も覚えよう。
こんな感じで学習していくと、ここで一気に合格レベルにまで持っていける。
どんなに時間がない人でも最低限ここまではやろう。
この時点で、恐らくギリギリで合格できるレベルにはなっていると思う。
4、3周目へゴー!
分からない箇所があっても記憶を頼りに、何も見ないで解いていこう。
一応時間も意識して。
速く解くとかそういうのではなくて、
今の時点で集中して解くと何分くらいかかるか参考にする程度でオッケー。
まちがえた問題はテキストに戻って、周辺学習もやろう。
ここまでくると苦手な箇所が分かると思う。
テキストにどんどん書き込んで覚えていこう。
試験が終わったら売りたいから書き込みたくないぁ、というのはもちろんナシ、笑
※この時点で細かいことも覚えていく。
例えばジャーマンカモミールが一・二年草とか。
次回は香りテストの勉強方法を紹介するよ。
私は普段から香りに親しんでいるから余裕だと思っていたけれど、
思ったより大変だった。
だからアロマテラピー検定の受験を考えている人は必読!
試験本番でのちょっとしたコツも書くよ~
(本番の試験では恐らく2問とも正解しているはず)、
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