西洋占星術のアセンダントの説明を読んで、

いまいちしっくりこない人向けに書いたよ。

ぜひ読んでみて。

きっと目の前の霧が晴れるよー

 

 

生まれた瞬間の東の地平線と黄道の交点のことをアセンダントという。

簡単にいえば太陽の上昇点のこと。

 

日の出

 

多くの書籍やネット上の情報によると、

アセンダントは生まれ持った個性、性格、資質や

他人に見せる顔、第一印象などと説明されていることが多い。

 

西洋占星術でアセンダントは基本中の基本なので、

書籍のはじめの方に説明があることが多いのだけれど、

私はその最初の箇所でつまずいてしまった。

 

だってちょっと勉強したら、

自分や家族の出生図を見てみるでしょ?

なんと、夫の出生図のアセンダントが獅子座で当たっていないどころか、

(獅子座のイメージは、派手、物おじしない、自己中心的、注目されたい、など)

どうがんばってもカスリもしない・・・

「ちょっと、どういうこと???」

もしかしらたら、他人から見たら意外と獅子座っぽいのかもしれない・・・

と誤魔化すこともできたのだけれど、

結婚して20年以上一緒にいるけれど、どうがんばっても獅子座の要素がほとんどない。

むしろ、もう少し獅子座ぽくなってもいいのに、と思うくらい。

 

それからしばらくの間はアセンダントについての学習は、ストップしてしまった。

だって自分が扱う占術に納得がいかないのって嫌でしょ?

 

 

今私が学習している心理占星術では、

アセンダントを「自分らしく生きていくために、努力して獲得していくとよい資質」

という風に考える。

先ほどの例でいくと、アセンダントが獅子座の場合は、

「自分らしく生きていくためには、物おじしないで堂々と自己表現ができるようになることが必要。」

と考えればいいわけ。

はじめてこの考え方を聞いたときには、すごく腑に落ちた。

 

同じく勉強中の人やアセンダントに疑問を持っている人は、自分や家族の出生図で試してみて。

すごく納得できて感動すると思うよ。

 

 

 

*お知らせ*

タロットの無料鑑定を申し込まれているN.Tさんへ

N.Iさんです。ごめんなさい、読み違えていました。

もうカードは展開しています。

今鑑定文を書いていますので、もう少しお待ちくださいね。