前回紹介した本、はじめての人のためのらくらくタロット入門

の続編を紹介するわ。

続編ということで、マルセイユタロットの本ではなくて、ウエイト版の本ね。

マルセイユタロットの本はすごく少ないから、

手に入りやすいウエイト版の本もたくさん読んでみて!

基本的にはカードの意味は同じだから。

 

タロット 本 続はじめての人のためのらくらくタロット入門

続編は黄緑色の表紙

 

 

 

『続はじめての人のためのらくらくタロット入門』とはどんな本?                              

 

前回紹介した本『はじめての人のためのらくらくタロット入門』の続編で、

はじめての人向けに、小アルカナ56枚を中心としたタロット占いについて書いた本です。

特にあいまいになりがちな逆位置のイメージが分かりやすく書いてあり、

気軽に持ち歩ける143ページの薄い本に、15通りの実占例が載せてあります。

15通りですが、78枚フルデッキを使った実占例であること

そして前回の『はじめての人のためのらくらくタロット入門』では紹介されていなかった、

上級者が使う展開法である

ケルト十字 ホロスコープ 変形ヘキサグラムが載っています。

 

 

Amazonの紹介文を一部載せておきます♪

 

『続タロット入門』ではタロットカードの 小アルカナ が中心です。構成案はカード解説と実占の二部構成。
前半は小アルカナ合計56枚を1枚1ページで前書同様のイメージフレーズでわかりやすく紹介。また小アルカナ独特のマーク(棒、金貨、聖杯、剣とよばれる四元素)の意味や数の札、人の札(ペイジ、ナイト、クイーン、キング)の意味もしっかりと解説。
後半の実占編では小アルカナだけの占いから、大アルカナを含めたフルセットでの占いまでケーススタディと合わせて紹介しているので、迷ったり悩んだりすることなくはじめられます。

 

 

 

『続はじめての人のためのらくらくタロット入門』を読んだ感想

 

この本の前編にあたる『はじめての人のためのらくらくタロット入門』を読んで、

タロットに興味を持った人、小アルカナも使って占いができるようになりたい人におすすめの本です!

タロットを挫折してしまう原因の多くは、

カードの枚数が多くて覚えられない、そして意味が多すぎてどれを使えばいいか分からない、

の二点だと思います。

 

その点『続はじめての人ためのらくらくタロット入門』では、

小アルカナ56枚の正位置、逆位置の意味をそれぞれワンフレーズで書いてあります。

ですので覚えられなかったり、迷ったりする要素がありません。

 

はじめにおさらい程度にですが(1ページにつきカード2枚分)、

大アルカナの正位置、逆位置の意味をワンフレーズで、そしてカードのイメージも解説してあります。

大アルカナを簡単に理解している人で、小アルカナを使ってみたい人は、

この続編だけ購入すれば大丈夫です。

 

この本の面白いなと思ったところは、

四元素を使った相性表が載っているところ。

四元素を理解して占いに応用できるようになれば、深みのある占いができるようになります。

また四元素の考え方やホロスコープが面白いと感じれば、

西洋占星術に進むとっかかりになるかもしれません。

(何を言っているか分からない人は無視してください。)

 

気になる実占例は15通りと少な目ですが、

上級者やプロの占い師も使う、ケルト十字 ホロスコープ 変形ヘキサグラムの展開法が載っています。

ですので読み応え十分!

 

この本の著者である藤森緑さんは、

タロット初心者でも78枚のフルデッキで占いたい、逆位置を使ってみたい、上級者向けの展開法を見てみたい、

という気持ちをよく理解してくれています

きっとはじめてタロット占いに出会ったときのワクワク感を、今でも覚えているのだと思います。

 

 

軽く占えればOKの人は、前編とこの続編を読めばいいと思うわ。

78枚全部を使って占えるということは、とってもステキなことキラキラ

 

 

 

『続はじめての人のためのらくらくタロット入門』をおすすめの人

 

・前編の『はじめての人のためのらくらくタロット入門』を読んで、タロットに興味を持った人

・前編の『はじめての人のためのらくらくタロット入門』を読んで、小アルカナも学習してみたいと思った人

・他の本を読んでみたが、難しくて挫折してしまった人

・大アルカナしか使ったことがなく、小アルカナも使って占えるようになりたい人

 

 

 

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