エビフライ
私はエビフライが好きだ。ここ1年くらいで、エビフライが好きなことに気付いたのだ。そういえば、小学生か中学生のときの家庭科の授業(調理実習)で、エビフライを作ったことがある。自由調理だったので、私の意見でエビフライになった、という微かな記憶。今は正直、料理そのものが面倒くさくなってしまった。現実逃避の為にお菓子を作ることがイイトコだろう(半年に1回が限度)。本当に面倒くさいのだ。昼ごはん(弁当)用に、何か作るのはたまにあるか?くらい。夜ご飯にトーストとコーヒーでも別に構わない食レベル。誰かうちに嫁に来てくれ。しかし当時の私は、エビの背わたをキチンと竹串で取り、腹部分に細かく切れ込みを入れ、尻尾の水切りを包丁の背で行った後に斜めにカットしたりと、正規の調理方法で調理実習を進めていた。思えばその時からエビフライが好きだったのかも知れない。近所のスーパーでパックに入ったエビフライを買おうか買わまいか結構な確率で迷う私が、先日、目玉が落ちそうなくらいの幸せのエビフライに出会ってしまった。めいっぱい頬張る大きさの3尾。艶かしいタルタルソース。胸締め付けるレモン。はやる心に落ち着きを与える野菜達。愛しかない。食べ方が上手くなく、口の中がサクサク衣で傷付けられても、それ以上に全身が満たされる感覚。食べながらも口角が上を向いているのがわかる。白米と、小皿の漬物、喉を潤すあっさり加減の味噌汁。幸せ。私はエビフライが好きだ。自転車の鍵の抜き差しにスムーズさがなくなったので、KURE556を探した。しかし、見当たらなかったので336。潤滑剤でもあるので、結果快適になった。自宅に336が常備してある女の一人暮らしも、料理はしないがなかなか快適である。