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「残酷メルヘン」

「残酷メルヘン」

故鈴木いづみさんの小説のタイトルだ……


昨日「ノルウェーの森」を鑑賞し……


改めて小説を読み返した………


人間のサガと孤独……喪失感……


改めて優れた作品だな~と感心しました…



しかし、初めて「ノルウェーの森」を読んだ時も世間が云う程のセンセーショナルも受けず………



何故だったのか……

想い出した!!


「残酷メルヘン」だ………


鈴木いづみさんの作品を読みあさっていた時期だった……


鈴木いづみさんは、ストリッパーから結婚、子供をもうけるも、離婚、そして自殺し、この世を去った……



その生き方は、真っ直ぐで……痛く、喪失感……孤独感でも群を抜いていると想う……


そう……天才だと想う…


北野武さんも、アラキーも、忌野清志郎さんも………



多くの人が彼女に影響を受けた………


僕も……初めて彼女の小説やエッセイを読んだ後……


女性感が変わった……