明治安田生命J1リーグ 第15節
前節清水エスパルスに大敗を喫した浦和は、ホームにサガン鳥栖を迎えた。
ホームの浦和は前節から6人スタメンを変更。ゴールキーパーに鈴木彩艶。左サイドバックに馬渡。そして最前線には出場停止のユンカーに代わって江坂が入った。
一方のアウェーサガン鳥栖のメンバー。ゴールキーパーは守田。中盤3枚に小泉、白崎、藤田。そして2トップにはオフォエドゥとドゥンガが入った。
開始2分、遠目からのフリーキックに小野裕二が頭で合わせるも、これは枠の外。
しかし11分、〇〇のポストプレーから最後は白崎が強烈なシュートを叩き込み、アウェーのサガン鳥栖が先制に成功する。
浦和は馬渡を高い位置に取らせ、3バック気味でボールを回す。
失点後からはハーフコートゲームのような形で攻め込んでいた浦和だったが、なかなか得点が奪えず。
しかし迎えた前半アディショナルタイム、素早い切り替えから柴戸がボールを奪取すると、ボールを受けた小泉のスルーパスに江坂が反応する。その江坂がキーパーを嘲笑うかのようなループシュートを決めていい時間帯に浦和が同点に追いつく。
前半は1-1で折り返す。
エンド変わった後半も、浦和がボールを保持しながらチャンスを伺う展開に。74分、明本と松崎を2枚替えで投入するが、決定機は作れず。
結局試合はこのまま終了。メンバーを入れ替えて臨んだ浦和であったが、逆転ゴールを奪えず。公式戦4戦未勝利となった。試合後には浦和サポーターがチャントで選手たちを鼓舞する場面も。
[明治安田生命J1リーグ 第15節]
vsサガン鳥栖 △1-1
11’ 白崎 凌兵
45’ 江坂 任(小泉 佳穂)
<監督コメント>
◯勝利から遠ざかっていることについて
「プレーの内容が決して悪いわけではないが、ファイナルサードのところでのクオリティには少し問題がある。そこは練習でこだわりながら次に向けて良い準備をしたい。」
<順位表>