だいぶご無沙汰してしまいました…。
ちゃんと書きたいからこっちにしたのに、ちゃんと書きたいから推敲に時間がかかってこんなことに…
順番は前後するけど、熱いうちに轍を打ちます。
こんなにバカバカいう作品、初めてです笑
一幕ニ幕それぞれ9回ずつくらい色んな人がバカと言います。それはそれは愛おしいトーンで。(いや、いくつかは本気で)
舞台は生もの、と思っているので初回と千穐楽を観るのが好きです。化けるから。
今回もそれはそれは化けておりました。
その時その時の最高値を出しているのはもちろん分かってる。
どこかで手を抜いてるなんて微塵も思ってない。
でもそれぞれが役を深めてて堪らない。これだから役者は!!
どれだけ稽古を重ねてきても、本番の経験値には敵わないですねぇ。
〈朴璐美さん〉
信長の犬で「泣いて馬謖を切る思いで…」と本能寺の変にて撃たれる璐美さんが馬謖役!!と一人深読み。
ねぇ、なにあの最後のおちゃめ!!挨拶の時にマイクにコツン、て。おでこ抑えててもー可愛い!
初回の泣きっぷりが凄かったですねぇ…リハの日は別の本番だったから、初回合わせが余計に破壊力を持っていたんだろうなぁ
回を重ねるにつれだいぶ慣れたのか、ハンカチは机に置いてた。
二幕の五丈原で孔明をみとるシーンとか、司馬昭との泣きながらの対決とかもっていかれます。
この人の演技をもっと観たいとやはり思う。
〈諏訪部順一さん〉
文翁さんからの信頼厚き演者さん。諏訪部さんの声と演技好きなのよー
すでに亡くなった3人を思い出すところ、ライトも当たってなく、台詞もなくただ天を仰いでた。こーゆーとこ!!>▽<
センターパーツでエクステロングな諏訪部さん新鮮~。シルバーのイメージでいたから金髪も。
一人じゃないことを知ってしまったから、最期「一人は嫌だ」と言うんだよね
そう思うくらい劉備、関羽、張飛との時間が楽しかったんだろうなぁあそこが楽しい思い出であればあるほど、孔明の孤独も別れも際立つ。
3人との別れのシーンはヤバかった!!特に一度だけ玄徳…と呼ぶのとか!!(涙)
そして最期いたずらっ子のような顔して亡くなることができたのは、姜維のお陰だね。
孔明はずっと一人じゃなかったよ。泣いていなくとも泣いていると思わせる声音に何度もっていかれたか…
〈山口勝平さん〉
信長の犬はすれ違いだったので、実は、舞台で拝見するのは初めて。勝平秀吉とても好評だったので残念!
この方もとことん役者さんだなーもちろんみんな役として居るのだけど、勝平さん凄かった~。
座り方も立ち方もどこを向くかなどこだわりを感じました。台本から目を離して役として振る舞ってるのが多かったです。
張飛があんな人だと思っちゃう笑 愛らしくて孔明がかまいたくなるのも分かる存在。
米つきバッタについて好きか嫌いかをずーーーっと考えてるのとかほんと可愛い♩
かっぺーさんの右耳辺りの黄色い飾りも変更点だったよね。
〈島崎信長さん〉
なんとも光秀枠の人だなぁと思ったょ声とか。どこかでお名前見たと思ったけど、…やっぱり光秀でした。こちらもすれ違いで残念。やはりパックで買うかな…
この方も司馬昭として言葉ない時の表情がとても良かったなー.感情豊かで熱く、純粋な息子でした。
〈安元洋貴さん〉
多分、ブリーチのイベント映像で見た人と同一人物よね?相変わらず低めのいい声~♪
豪快な関羽のイメージピッタリ。そしてあてがきの文翁さんがああ書いたのだから、中の人もきっと仲裁役に回る面倒見のいい義の人なのだろうね
〈下野紘さん〉
何故か流れてくるツイッター、下野さんファン多くて!
ファンの皆様、千穐楽の演奏を聞いてる時の横顔見ましたか?!ファンの方には見てて欲しい。
誰かに似てるって失礼かもだけど、細い小栗旬さんみたいで美形さんでした!!
人徳の劉備。笑った時の八重歯が好きで、とてもとても素敵な役者さんでした。
下野劉備のヘアスタイルが変わった意図はなんだったんだろ?でもちょんまげつけたほうがカラーエクステが見やすくなりましたね。
<山寺宏一さん>
諏訪部さんと対をなせる演技と存在感。
試合ではことごとく孔明にしてやられたけど、勝負では勝った人。
…でも最後にも言ってたけど、孔明と戦って価値をおさめたかっただろうな。この先どんな価値をおさめても心の楔はとれないんでしょうね。どこまでも孔明のいやがらせは成功しているんだなぁ。
今回はとても耐え忍ぶ人で、いいお父さんでした。そいえば私やまちゃんのお父さん役初めて見た。
目が足りなくてコメントに差があってごめんなさい。
〈音楽〉
音楽朗読劇であるVOICARIONに必要不可欠な村中さんの音楽。今回もとても素敵でした。二胡の音、やっぱり好きだなー
そして今回はチェロに加えてベースもあったし♩
ビックリしたのは最近は木管も電子なのね!グロッケンとかあんな形でビックリでしたー
ジャジーなやつと、最後に演奏してくださったやつが好き。
〈演出〉
いつも文翁さんの舞台は立ち位置も面白くて興味深い。諏訪部さん高いところ率と死ぬ率高いな笑
命の灯が提灯で灯されてて、死にそうになってる時チカチカしてたり、光の帯にスモーク入れることで紗幕のようにして死者であること、死者になることを見せてみたり
…でも生で見るとスモークが凄すぎてハッキリ見えないことも多々あったから、配信は配信の良さもあったな。むしろスモークの量増えてたんぢゃ説(笑)
〈衣装〉
そもそも舞台衣装を見るのが好きで、どの作品でもお名前を確認するのだけど…
大戸さんの作るお衣装はどの作品もとても素敵。今回は見ただけでいい生地なのが分かるくらい豪華!!
それぞれの色の使い方、重ね方がいいなーお気に入りは劉備と司馬徽。
でも衝撃だったのは、紫だと思っていた劉備の衣装が真っ青だったこと。おおふ。
確かに髪の毛のカラーエクステ青でしたわ…。照明おそるべし。
千穐楽では演奏を聴くためにめったに見られない後ろ姿が見られたのでしばしガン見。
やはり帯はマジテ。でも中はほぼちゃんと着重ねてるものだろうなぁ重厚感。
ちなみに璐美さんが持っていた金縁取り(多分)の涙鼻水用黒ハンカチ(苦笑)は大戸さんの特注ですか???
心配事が払しょくされていないけど、見せてくれたものがすべてだと思っておこう…
大丈夫でありますように…
今回ほど緊張して迎えた本番もなかっただろうに、感じさせない役者さんたちとスタッフさんたちに拍手喝采でした。
パソコン越しでも届いていたと信じています。
このような状況下でも公演を打ってくださったこと、本当に有難うございます。

