運動会が終わりました。
前回の記事に書いたとおり、病み上がりでの参加でした。
当日は体調がほぼ回復。
食べられなかったり、全く動かなかったりした数日があったので体力面の心配はありましたが、
あとはもう何とでもなれ!
楽しんでくれれば、それでOK
と腹を決めて参加。
、、、したはずが、私の気持ちは全然落ち着きませんでした。
ソワソワ…ソワソワ…
あー心配し過ぎて頭が痛いわっ
園行事のたびに寿命が縮む思いをします
当日はウォーミングアップのために会場まで歩きました。
途中で息子が派手にすっ転び
「僕、なんだか嫌な気持ちになっちゃった…」とボヤき始め、
なんかマズイぞ。暗雲立ち込めてきたぞ。。。
でも途中で同じクラスのお友達に会って手を振ったりしているうちにご機嫌に。ホッ
会場に着くと、最近息子のことを大好きだという(←息子から聞いていた)女の子が鉄砲玉のような勢いで走ってきて、
「見つけたーーー!!!」と叫びながら
息子をギューッと抱きしめていました。
息子はされるがままに固まっていました。笑
女の子がなかなか離れないので(抱きしめること数分)、こういう時はどうしたもんだろ??と思って見ていましたが、女の子のママがやってきて、
「すみませーん、コラ!離れなさい!!」と引き離していきました。
息子は女の子に好かれる傾向があるらしい。
さて、そんなこんなで運動会がスタート。
最初の種目は、この日唯一の個人種目である「障害物競争」。
年長ともなると男の子のスピード感がすごいですね
めっちゃ早い!
そんな中、うちの息子のグループがいよいよスタート。
ドキドキしながら見つめていると、
おや?
一人スローモーションの子がいるぞ?
息子でした
おいおい、歩いたほうが早いんじゃ?
さすがに遅すぎるだろ
でも最後の鉄棒で逆上がりをクルリと成功させ、苦戦している子数名を追い抜いてゴール。
はー。良かった。
というか上出来
ただあのスローモーション走りを見て、全員リレーのときにちゃんと走れるかという不安が一気に高まりました。
頼む、普通に走ってくれ
そのあとは全員参加の競技が続きましたが、息子もちゃんとやっていました。悪目立ちとか一切なし。
成長したね~、よくがんばってるね~と、主人と共にしみじみしちゃいました。
さて、いよいよ全員リレーの時間到来。
やばいなあ。緊張するなあ。
どうせなら最下位で来てほしい…と願うダメな母
息子が走る順番は後ろのほうですが、途中から2チームが競り合う展開になりました。
うち1チームが息子の組。
これヤバいわ心臓に悪すぎる…
周りの親たちは大盛り上がりです。
○○組、行け~!!
抜け抜けーーー!!
と熱い声援が飛び交う中で、
はーーーーっ
来てしまった息子の出番。
なんと、1位でバトンを受け取りました。2位とは僅差。
息子、チンタラチンタラ走りだしました。
後ろの子は本気です。
マズ過ぎる展開だ
でも息子、インコースを絶対に譲らない。
後ろの子が追い抜けそうで、抜けないんです。
抜かそうとするとコーナーに入る。
息子はインコースをチンタラ走っていきますが、先頭をキープ。
そして最後に奇跡が起こりました(←大げさ)
息子が急加速し、2位をグーンと引き離してバトンをつないだのです。
せ、戦略か?
(んなわけない)
やったー
パパと飛び上がってハイタッチ
最終的に、息子のチームが優勝しました
嬉しすぎるっ 良かった~
息子も優勝に貢献できました。
その後も全員参加の競技がありましたが、息子はしっかりキビキビ動けていました。
最後に超感動の種目があるのですが、もう泣けて泣けて…
パパも泣いていて、
周りの親たちも泣いていて、
今年の運動会は心の底から感動しました
終了後、よくがんばったね。かっこよかったよと声をかけましたが、息子は涼しい顔
「それよりお腹がペコペコ」というので、急いで帰り、この日は息子が大好きなレストランに行きました。
パパと私がビールで祝杯を上げたことは、言うまでもありません
あーーー良かった!
よくがんばったね
mutekidの大好きな本(療育とは関係なし!)