ABAの基本に立ち返る《3歳0か月》 | 息子の成長日記☆発達障害改善中!

息子の成長日記☆発達障害改善中!

息子は2歳半で「自閉症スペクトラム(ASD)の疑い」と言われました。親目線で見るとADHDの傾向もあります。
そこから療育をスタートさせ、ABA、身体からのアプローチ、感覚統合、栄養療法など様々な方法を実践してきました。
息子の成長を記録する日記です。

このところどんどん我流になりつつあったABAを建て直すべく、つみきプログラムをもう一度読み返しながら、中級のはじめから取り組み直しています。

 

日常ではできていることもあるのですが、

できそう」と「できる」とは、ちょっと違う。

 

そして、やらせてみると案外できないガーン

 

「できそう」なことを確実な「できる」に、

いつどこで何度やっても「できる」状態にしておけるように、

復習もかねて取り組んでいます。

 

なんとなく先を焦り、どんどん課題を進めていこうと気持ちがはやってばかりましたが、

 

それより確実に積み上げていくことが大事な気がしていて。

 

昨日の課題はこんな感じです。

 

上差し「これ、ここ」

・「○○どれ?」に対しては「これ」

・「○○どこ?」に対しては「ここ」 と答えられるように。

→だいぶ定着したが、不完全なので引き続き取り組む。

 

上差し「モノ+動詞」の二語文

1)「バナナ振って」と指示→バナナを振らせる。

2)大人がバナナを受け取り、バナナを振る。

3)「どう?」と聞いて「バナナ振ってる」と言わせる。

→言えるので動詞のバリエーションを増やす。

 

上差し社交的応答

・(下の名前のみ)○○くん!→「なあに?」

・(フルネーム)☆☆○○くん!→「はい!」と言って挙手

・何歳ですか?→3歳です

・お名前は?→☆☆○○です。

・好きな○○(動物、色、のりものなど)は何ですか?

 →○○です。

→「なあに?」はまだ言えない。年齢を「2」と言い間違えること多数。好きな○○は?は答えられない。引き続き取り組む。

 

上差し仲間外れ(カテゴリーで)

・のりものの中に一つだけ動物

・野菜の中に一つだけつみき

→間違えずに選べるので次のステップに。

 

上差し声の大小、長短、高低

・普通→大きな声→普通→小さな声

・「あっ」と「あーーーー(4秒)」

・1オクターブ違う「あー」と「あー」

→声の大小でふざけてしまい、わざと常に大声に。引き続き取り組む。

 

上差し遅延(二段階)動作模倣

「こうして」と言いながら、ぬいぐるみを

・なでなで → 高い高い

・チュー → こちょこちょ

・ジャンプ → くるくる回転

・逆立ち → 立たせてなでなで

→全部できる。次のステップに。

 

上差し二段階指示

・ほっぺにさわって、バイバイして

・お耳にさわって、前ならい!

・おなかポンポンして、バンザーイ

・はくしゅして、ねんね など

→不完全なので引き続き取り組む。

 

上差し仲間分け

フィギュアを見せながら

・ゾウさんは何の仲間?→「動物」と言わせる

・トマトは何の仲間?→「野菜」と言わせる

→言葉が不明瞭なので引き続き取り組む。のりものなどバリエーションを増やす。

 

上差し「うん」「違う」(実物を見せず質問だけで)

・リンゴは赤い?→「うん」

・リンゴは黒い?→「違う」 など

→言えないので引き続き取り組む。

 

上差し楽器をテーブルの下(見えないところ)で鳴らして何の音か当てる。

→カスタネットとマラカスは正確に当てるのでバリエーションを増やす。

 

 

 

今はこんな感じです。

一つずつ確実にクリアしていくぞーキラキラ

がんばるぞーーーキラキラキラキラ