このところどんどん我流になりつつあったABAを建て直すべく、つみきプログラムをもう一度読み返しながら、中級のはじめから取り組み直しています。
日常ではできていることもあるのですが、
「できそう」と「できる」とは、ちょっと違う。
そして、やらせてみると案外できない
「できそう」なことを確実な「できる」に、
いつどこで何度やっても「できる」状態にしておけるように、
復習もかねて取り組んでいます。
なんとなく先を焦り、どんどん課題を進めていこうと気持ちがはやってばかりましたが、
それより確実に積み上げていくことが大事な気がしていて。
昨日の課題はこんな感じです。
「これ、ここ」
・「○○どれ?」に対しては「これ」
・「○○どこ?」に対しては「ここ」 と答えられるように。
→だいぶ定着したが、不完全なので引き続き取り組む。
「モノ+動詞」の二語文
1)「バナナ振って」と指示→バナナを振らせる。
2)大人がバナナを受け取り、バナナを振る。
3)「どう?」と聞いて「バナナ振ってる」と言わせる。
→言えるので動詞のバリエーションを増やす。
社交的応答
・(下の名前のみ)○○くん!→「なあに?」
・(フルネーム)☆☆○○くん!→「はい!」と言って挙手
・何歳ですか?→3歳です
・お名前は?→☆☆○○です。
・好きな○○(動物、色、のりものなど)は何ですか?
→○○です。
→「なあに?」はまだ言えない。年齢を「2」と言い間違えること多数。好きな○○は?は答えられない。引き続き取り組む。
仲間外れ(カテゴリーで)
・のりものの中に一つだけ動物
・野菜の中に一つだけつみき
→間違えずに選べるので次のステップに。
声の大小、長短、高低
・普通→大きな声→普通→小さな声
・「あっ」と「あーーーー(4秒)」
・1オクターブ違う「あー」と「あー」
→声の大小でふざけてしまい、わざと常に大声に。引き続き取り組む。
遅延(二段階)動作模倣
「こうして」と言いながら、ぬいぐるみを
・なでなで → 高い高い
・チュー → こちょこちょ
・ジャンプ → くるくる回転
・逆立ち → 立たせてなでなで
→全部できる。次のステップに。
二段階指示
・ほっぺにさわって、バイバイして
・お耳にさわって、前ならい!
・おなかポンポンして、バンザーイ
・はくしゅして、ねんね など
→不完全なので引き続き取り組む。
仲間分け
フィギュアを見せながら
・ゾウさんは何の仲間?→「動物」と言わせる
・トマトは何の仲間?→「野菜」と言わせる
→言葉が不明瞭なので引き続き取り組む。のりものなどバリエーションを増やす。
「うん」「違う」(実物を見せず質問だけで)
・リンゴは赤い?→「うん」
・リンゴは黒い?→「違う」 など
→言えないので引き続き取り組む。
楽器をテーブルの下(見えないところ)で鳴らして何の音か当てる。
→カスタネットとマラカスは正確に当てるのでバリエーションを増やす。
今はこんな感じです。
一つずつ確実にクリアしていくぞー
がんばるぞーーー