先日、京都にある間というお店に行ってきた。
京都は、一つの店舗で世界観を強く表現している場所が特に多いような感じがしていて。
(もちろん、他の場所もあると思うけど)
人気のお店だけではなくて、わざわざ予約をして、少人数限定で五感を堪能するような場所が、実は多い。
こういう場所に足を運んで、非言語から受け取るものがとっても多くて、定期的にお友達のれいこさんと足を運んでいる。
器からなにからなにまでこだわっていて。
明らかに機能性<<<<<佇まいを優先されていて、これっていいんですよね、という許可がおりていくよう。
味も、美味しいのだけど、『美味しい。』という語彙力では全くフィットしないような。
確かに美味しい。
そして、複雑で。
自分がこの味覚を味わったことがないので、未知なるトラップをしているような不思議な感覚だった。
(これはサクラのデザート)
デザートと一緒に、このデザートに合うお茶が出るのだけど。
こんなグラスに入ってくるとは。
カトラリーからお皿から。
普段出会えない作家さんをしれるのも、こういったスタイルの醍醐味。
感覚としては、美術館を彷徨っている感覚に似ている。
自分の理解できるところと。
理解のできないところと。
いろんな刺激を受けて。
これが本当の意味で腑に落ちるのは、まだまだ先なのだろうな。
私たちはこれを美しいと思っていますという、ある種の美意識を共有していただいた感覚。
ちなみに、この中は…
想像もしなかったものが。
お茶をかけて食べました。
自分が知っている感覚なんて、本当に小さいのだよな。
久々に、和の雰囲気を全身で浴びた気がする。
特に、ここは、ニッチな感覚を正面から突きつけられたようだった。
振り返っても、高揚感とは全く真逆で。
あまりない不思議な感覚なんだよな。
知識も大切だけど、感覚で吸収していくことの大切さを感じた体験でした☺️
オンラインがいろいろと主流になってきたけど、足で稼いで得られる感覚の方がまだまだ多い気がしています。
そして、改めて、感覚というのは全て理解してもらう必要もないということが、すーーっと腑に落ちたお店だった。
人に理解をしてもらおうと、いろいろこねくり回して、原液が薄くなるのなら。
濃いものをそのまま出した方が、伝わるものも伝わるよね。
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