ようやく武汰王について書けるようになったと言うか、
書きたくなったと言うか・・・。

実は、
今年の2月19日に死んでしまいました・・・。
でも
その日に死んだという確証はないのです。

武汰王は3年以上前から猫エイズと腎不全に患って
ほぼ1週間に一回投薬治療していました。
最期は来た時同様、食事が出来ず体重があっという間に減少してしまいきました。
死因は多臓器不全です。最終的に肝臓も膵臓も機能停止してしまいました。
 
 この命日とされる二日前武汰王はもう余命いくばくもない体を推して
家を飛び出したのです。
いくら今年の新潟は雪が少ないと言っても2月はまだまだ寒いのに・・・。
獣医には外に出れば一発で死んでしまうので外に出さないようにと釘を刺されたその日に、
どこにそんな力が残っていたのかと言わんばかりに家を飛び出したとの事でした。
 私の全盲である父は毎日外で軽く運動してにおりまして、
(家にあがるステップがあってそこで壁に手をやりながら毎日踏み台昇降運動をしています)
その運動後に家に入ろうと戸をあけた時に出て行ったそうです。

しかしなぜ2月19日と日にちをはっきり言っているかと言うと、
その日私の部屋の本棚の一角、そこにおかれていた本が床に散乱していたからです。

 母が私の留守中に部屋からものすごい音がして部屋の様子を見たら崩れるはずもない本が
崩れ、床に落ちていたというのです。
最初地震かなと思ったらしいのですが、本棚からすべての本が落ちたわけでもなく、
一番落ちやすいCDラックからCDは一枚も落ちていなかったのです。
(東北の地震の際は本は落ちずにCDが派手に落ちました。)
母は落ちた本はそのままにして、その様子を私に見てもらう事にしました。
見て思ったのが、やはり地震ではなく、
外部からの何らかの力が働かないに限り落ちようのない現象でした。

 私の部屋の本棚は本棚と言うにはちょっと変なのですが、
大工さんに特注で作ってもらったもので、
少し広めに奥行きもあり、まるで収納棚のような本棚っぽくはないもので
猫が上がれる、否子供でも上がれるものです。
生前武汰王はそこによく上がろうとして私に注意されていました。
上がればいたずらを始めるのが目に見えていたし実際いたずらで上がって、
飾っていた小物を落としていました。

亡くなる数週間前も上がろうとしていたのですが、それを私は阻止していました。
上がればもれなく悪戯つきでしたから。

 その本棚から本が崩れ落ちていたので、これはもしかして家を飛び出した武汰王が帰ってきて
悪戯したかな?と思ったのですが、家に帰ってきた痕跡すらありませんでした。
その後数日たっても帰って来ないので、家族で相談して、この本が崩れた日を命日にしました。


きっと死んだことが理解出来なくて魂だけ家に帰って来たんでしょうね。
そして、どうしても棚の上に上がりたくて上がったら本が崩れてしまったのかな。
さぞかしびっくりしたんだろうなぁ。
「らしい」って言ってしまえば「らしい」ですけどねwww



死んでもなおキングの悪戯は健在でしたwww