今年の夏は異常

30℃越えの日はもちろん
30℃越えの夜も結構あった

クーラーを点けずに亡くなる人も多かった

だから「クーラーを使って下さい」
じゃあ「電気代を下げて下さい」
いいえ「それは不可能です」

何故?

電気代を下げる
電気の消費量が増える
電気が足りなくなる
停電
停電したらクーラーも冷蔵庫も使えない
停電させられない
電気を大量に確保しなければならない
火力・水力・原子力をフル回転させなければ今度は冬場の電力供給が困難
今、火力・水力・原子力からの電力供給を減らす事はできない
火力は稼働させるだけで光化学スモッグが発生
水力には多くの世帯に平均して電力を供給するのは不可能
原子力は放射能汚染の危険がある

が、どれひとつ欠けても
今の日本人が慣れてしまった環境を維持できない

残された道はひとつだけ

ガマン
もうそれしかなくなる

それは、ムリ

原発反対は日本人を窮地に追い込む最短ルート

一説では「まだ電気には余裕がある」と言う人もいる

でも、見た事ないでしょ?余ってるとこ

残量ゼロになってから慌てても手遅れなんだよ

スマホのバッテリーみたいに見えれば充電してまた使えるけど
日本のバッテリーがどれだけ残ってるか判らない

「万が一」を考えたら
火力・水力・原子力は稼働し続けるしかない


あ、風力発電は
今のところ水力よりも安定供給が困難だからあえて無視しました




勉強する必要はないと言う訳じゃない

勉強なんかしなくても
勝手にデータとして記憶してしまう

どーでもいい事なのに
何故か覚えてる事ってある

覚える気がないのに覚えてるのは
脳が勝手に記憶しちゃってるから

じゃあ、いざ覚えようとすると中々覚えられない

それは「本能的な記憶作業」じゃなく
覚えなきゃならないと言う義務感や責任感が必要ないものは覚える事はないと記憶回路を制御するから

「余計な事は覚えない」のはムリ
余計な事ほど覚えてるのは、記憶回路が解放された状態だからいくらでも覚えてしまう

人間の脳はほんの数%しか稼働していないと言う

じゃあ残りの脳は何してるのか?

たぶんだけど

残りの部分は全て
生まれてから死ぬまでの間に
見たり聞いたりした情報をひとつ残らず保存しておく「データ倉庫」なんじゃないかと思う

これもたぶんだけど
人は意識的でも無意識でも入って来た情報は写真みたいに1コマ1コマずつ保存していて

そのコマを繋ぎ合わせる事で動画みたいに脳で再生しているんじゃないかと思う

デジャブと言うのも、初めて来た場所なのになんか記憶がある…と言うのも

その脳内のコマ切れのデータが、記憶の奥底に仕舞われてしまったかつて似たような状況、テレビや写真で見た情報のデータを
色々と差し換えてひとつの動画を再生する事で起きる事かも知れない

自分が意識的に覚えてないだけで
知らない内にデータは取り込まれていて
それを今の状況とリンクさせただけの事かも知れない

そう考えると
一度でも見たり読んだり聞いたり嗅いだり触ったり食べたりして得た情報は死ぬまで忘れる事は出来ない

それを上手く活用すれば
勉強しなくても、記憶を引っ張り出すだけで問題は解ける

じゃあどうやって記憶を引っ張り出すか?

人間の嗅覚(嗅ぐ能力)はどの器官より優れていると言う

よく街中で突然「あ、この臭い…あの時を思い出すなぁ」って事ない?

それを使う

記憶を引っ張り出す方法として
覚えたい物がある時は普段嗅がない匂い(いつもと違う香水とか)を使って
教科書や資料にダラダラと目を通す

あくまでも真剣に、じゃなくダラダラとが大事

そうすると記憶と臭いがリンクして
実際にその臭いを嗅がなくても、臭いの種類を思い出すだけで記憶は甦るはず

視覚障害があっても聴覚障害があっても
臭いには反応できる

むしろ目や耳からの情報取得が困難な場合ほど嗅覚は鋭い

人間は失った器官を補う為に別の器官が超人的に発達する事が多い

どんな形でも情報収集は可能

今、見てるもの 今、聞いたもの
全てはもうデータベースに蓄積された

と、言うことは
嫌なことも楽しいことも無条件に蓄積されてしまう

だったら楽しいことがいっぱい蓄積された方がいいよね?

だから、嫌なことが蓄積されたら
それが記憶の奥底に仕舞われる前に

頭の中でジョークにしたりバカにしたりして
自分的に笑えるネタに変換してから記憶の上書き保存しとけば
記憶の中は楽しいことがいっぱいになると思わない?

そうなれば生きてるのが楽しくなるし
ものを覚えるのも苦痛じゃなくなると思う。