鹿島の天才:荒木遼太郎
鹿島アントラーズ、背番号13番、荒木遼太郎
現時点(第34節)で、2桁得点を達成しました!
しかもまだ10代…(恐ろしい…)
しかし、目立ったドリブルやパスをするタイプではない完全玄人受けのプレイヤー。
一体何がすごいのか!!
それは、
ポジショニングのえげつなさ
です!!!
「え?シュートじゃないの?」
って思ったそこのあなた!!
間違ってはいないんですか、それ以前の話なんです。
Jリーグでもトップレベルにうまいんですこれが…
①センターバックとボランチの間(これをライン間と呼びます)にとるポジショニングが天才的
②受けてからの判断も天才的
なんです。
①ライン間で受けると何が良いのか、それは
・ボランチは後ろから守備をしなければならない
・センターバックは容易に前に出られない
つまりフリーで前を向くことができる
ライン間で受けるとボランチとセンターバックは守備が難しくなります。よって、相手の陣形を崩す効果的なパスやドリブルがより、生きるようになります。
そのライン間の取り方が絶妙なんです!!
相手はライン間で受けられると厄介ですから、
外に出し手を追い込んでいくのがサッカーの基本なんですが、出し手が出せるところにスッと入って受けるのがめちゃくちゃうまいんです。
②そして、ライン間で受けたら、相手の陣形が崩れやすくなるのでスペースができます。そこに味方が入ってくるんですが、そこにパスを出すタイミングも、その判断もレベルがかなり高いです。
鹿島の今や欠かせない選手ですよね。
"戦術荒木"なんて呼ばれています(笑)
荒木×上田 は厄介なコンビです。
海外に行くのもすぐなのではないでしょうか。
パリオリンピックでは久保選手と組む可能性もありますし、希望に満ちた選手ですね!
めちゃくちゃ期待しています。
ただ一つ、彼は東福岡高校出身なのですが、アビスパ福岡に来なかったですね。
一生許しません。(笑)
ではまた😆
