自分は小学生の頃、学校では何故か殆ど喋らない子供だった。

ただ、朗読や先生にあてられたときは、答えることは出来た。

そんな自分だったが、放課後クラスメートと何故か遊んだりしていた。

その時はそれなりに喋っていた。


今現在、お喋りではなく、雑談も得意ではないが人前で

声が出なくなることはない。自分の場合、そこそこ自己顕示欲があり、

誉められるのが大好きな性格のせいかもな。


で、つい最近ネットで場面緘黙(ばめんかんもく)という名称を見つけた。

昔の自分とある程度の共通項があるな、と興味を持つ。

場面緘黙の情報は少なく、原因はハッキリしていない。


自分の経験をチョッと下に書いてみた。

* 学校の諸活動と自分自身を結びつけることが出来ない感じ。

* 何が起きているか把握しにくく、不安が先行し易かった。

* 授業では《学習のテーマ》や《今日の到達目標》を示されるとやる気が出た。

* 自己主張は苦手だが意見を求められると発話は出来た。

* 明確な目的のないことを頭ごなしに押し付けられると思考が止まった。


検索すると、場面緘黙で悩む方々(子供が多い)が見受けられるが、

《喋らない》ってこと自体は別に悪くないと思うんだけど。

犯罪まがいのいじめを行うガキのほうが余程やっかいだ。