諦念、という言葉が浮かぶ。

 

“10日”というのは、“10日”であって、それ以外の何日でもない。

なぜに最初から“20日”にしなかったのか、と思ってしまうのです。

でも、そうすればどちらにしても次は“30日”になるのでしょうか。

 

この半年以上もの間、Question Markが点々と頭の中に浮かんでは残り続けて。

 

物販の販売スケジュールがきちんと管理されていない事もそうだけれど、

公演チケットが届けられたのが、公演日の数日前だったというのにも驚いたっけ。

実際に公演に行ってみれば、入手に制限が掛けられていた物が普通に売られていて。

 

なんだろう。

 

残念ながらprofessionalismが感じられない。

 

事前に、「都合により変更があります、ご了承を」の一文を出せばよい事。

「チケットを発送しました」の一文を公示すればよい事。

販売物も「〇〇が若干残っているので、△△公演で当日販売しますよ」と事前に宣伝すれば、

それこそ買いそびれたお客様が、

新たな公演チケットを購入する切っ掛けにしてくれるかも、なのに。

 

自分が創り出すモノに対する強い“自負心”を企画者が発信し続けているだけに、

細かな処での‘綻び’に、信頼を失う事があってはならないのでは、と思ってしまう。

 

こちらの‘慣れ’、なのか。

あちらの‘惰性’、なのか。

皆の‘諦念’、なのか。

 

諦念、の境地でいたくはないかなぁ。

 

だって、出演されている方達って、

私にとって‘憧れ’であり、‘尊敬’であり、‘楽しみ’でもある、

特別な存在なのだもの。

(今は全然観劇していないので、ある世代から上の方達しか存じ上げないとはいえ・・)

 

だからこそ、professionalでfairな環境の中、より良いperformanceをと

願わずにはいられない。

 

‘永く’続けていくならば、進化と改善の機会は幾らでもあるはず、と。