　それにしても極端な今年の気象には参ります😢

　暑いか寒いか...射すか射さないか...降るか降らないか...吹くか吹かないか...の気象状況は私達生き物にとって非常に辛く感じられます。

　特に、雨のなかでは（うつ状態）に陥りやすい私にとって、精神的にも暗い日々となり辛いものがあります。だからこそつい...

...雨上がりの曇天の空の下、例え家族から「屋外作業禁止令」が出ていようとも（こっそりと...）カメラ持ち出し（自然観察：虫観察）を行います。と...

...何やら怪しい状態のアベマキ（ブナ科）の葉が...その裏側では...

...案の定、葉が体長約４ｍｍのヒメグンバイによって食害されてました。

　ブナ科のクヌギの葉上には体長約８ｍｍのカブラハバチの一種も訪れ、更には...

...体長約８ｍｍのハイジマハナアブの一種（ハナアブ類）も葉から葉へと休むことなく飛翔してました。

　観れば、カタバミ類の葉に心安らぐヤマトシジミ（メス）も訪れており、相も変わらぬ活動で私を元気付けてくれました。

（さあ...フジの葉に何か訪れていないかな？...）と観れば...「疑問：何者かが葉を食害してました。さてその原因は？」と観れば...

「応答：...アオドウガネの仕業でした。」

　アオドウガネには気の毒ですが、フジの葉を餌とし頼りにする虫類は多いので、新芽を出すために一気に剪定にとりかかりました...

...気晴らしのために草取りなり剪定なりを行う習慣を持つ私は、今回の剪定の際にも想いを発散するために独り（ホモ・サピエンス）について考え込みました。

　そもそも（ホモ・サピエンス）とはラテン語で（賢い人間）を表し、現存人類が属する種の学名ヒト属で現存する唯一の種なのだそうだ：ネットより」

（賢い人間）であり（ヒト属で現存する唯一の種）なのであれば、何も同種同士で戦い殺し合う必要はないのでは？そのエネルギーがあるのであれば、国境を越え手を取り合い...現在の苦しい環境への適応力開発や、新しい病気への解決策適応力を判明すべき力を注ぐべきではないだろうか？...

...と想いつつ、アオドウガネなどの害虫から守るためにフジの葉を剪定したのだが、そこから飛び出した...

...これまた害虫であるアオバハゴロモにも生きる力なり生き抜く（美）を感じたのでカメラを向けた。

　ヒトも生物であり生きて行かなければならないので、衛生害虫なり危険害虫なりの扱いには十分気を付けなければならない。そのためにも今後、生き物が持つ害が人類に与える影響の強弱を含む虫類なり自然生物なりの生態をより深く把握する必要があるのではなかろうか？

...などと...世界の片隅で独り想った。と...

...まあ...
...そのような細かなことを深刻に考えているからこそ、気を失い倒れるのかもしれないが...

梅雨の晴れ間...