警報級の雨が上がった曇天の空の下、真っ先に目に付いたのが写真のキンバエだった。いくら虫好きの私とは言え、日頃は(衛生害虫)のキンバエなどにはカメラを
向けないのだが...




...先日、街中にある脳神経内科クリニックに訪れた際、大型書店で「ハエ・ハンドブック:文一総合出版」を購入し、俄然ハエに興味を抱いた。


 過去に撮影したハエ目の写真とハンドブック内の種名を確認していくうちに(勘違い)なり(新しい発見)なりがあることに気付き、今ここにこうしてハエ目種名の「正解」を記して行くこととなった。




2023:12月26日に撮影した...体長約8mmのセスジユスリカ(ユスリカ科:メス)




2024:5月11日に撮影した...シオヤアブ(ムシヒキアブ科:オス)




2024:5月13日に撮影した...ナミマガリケムシヒキ(ムシヒキアブ科:オス)




2023:12月20日に撮影した...体長約2,5mmのヨロイシマバエ(シマバエ科)




2024:5月29日に撮影した...体長約6mmのマルホシヒラタヤドリバエの交尾(上側がオスで下側がメス:顔面の色彩が違う)


 次は、ハエ類のなかでも特に人気のある花粉を運ぶハナアブの仲間だ。(*:残念ながら写真(↓)の種はハエ・ハンドブックには載ってませんでした)






2023:12月10日に撮影した...ナデシコの花に訪れた体長約6mmのノヒラマメヒラタアブ(メス)だ。ハナアブの仲間にはキンバエの様な(衛生害虫のイメージ)は無い。


「ハエ・ハンドブック」を手にすると同時に、これまで不明だったこと気付けなかったことを知ることとなり、なんと心が軽やかになり爽やかになったことか...

 

...ハエの種名:生態の「正解」を得たことで(また明日も観察するぞ~!)と意欲が湧き、前向きにも成れたのだが、その反面...

 

...(脳外科)での検査結果でも表れなかった「正解」が先日の(脳神経内科クリニック)での検査結果でも「正解」が表れなかったことに困っている。

 ここからは愚痴になってしまうのだが、(脳外科)の結果から(脳神経内科クリニック)への紹介状用意までが1か月半もかかったこと、そこでの検査結果でも病名(意識を失い倒れる原因)がハッキリしなかったこと(病名がハッキリしないことはむしろいい事なのだそうだが...)は、私達...病気に関して素人(患者)には(不安な事)以外のなにものでもないのではなかろうか?その上...

 

...(では私は、これからこの症状に対しどう対処していけばいいのだろう?)の「正解:病院の予約」まであと半月もあるし...


...正直言って...内心(ふざけるんじゃい!)との怒りと(放っておかれる程度なら軽症であり歓ぶべきだな!)との想いと(勝手にネットにて病名:対処を調べるしかないな!)と諦めてもみたりで...

...想えば、これらの感情も(前向きな想い)と言えなくもないのだろうが、判らない(分からない:解らない)不安と言うものはある。

 

 症状に対する「正解」を出して下さるのも医者の役割りだと想うのだが...まあ、診て頂いてる身としては何も言えない(のだろう😢)