...クマゼミの、早朝からのけたたましい鳴き声に(4日前のこと)、一見(梅雨明けだな!)と想ったのだがその時点ではこの辺りの梅雨はまだ明けず、その後も降ったり鳴ったりが続いた。(本日、梅雨があけたそうだ。)




...一見(下草かな?)と想いきや...




...ショウリョウバッタの幼虫だった。




...一見(クヌギの芽かな?)と想いきや...




...体長3mm強のヒトリコゲチャハエトリ(オス)だった。




...一見(イモムシの糞かな?)と想いきや...






...コナラなどのブナ科の葉を食べる体長3mm強のダンダラチビタマムシだった。




...一見(枝の破片かな?)と想いきや...




...幼虫がブナ科の葉を食べるクロツマキシャチホコ(メス)だった。


「虫の魅力の一つに擬態の能力?がある。」

 身を守るため、生き抜くために進化の過程で得た技?(或いは環境に適したものだけが生き残れたのか?)


(周りに同化し生き残ってきたのか?或いは「強者」として目立ち生き残ってきたのか?)何れにしてもその体色に模様の不思議が魅惑的であり惹き付けられる。

 ドングリから育てたコナラにアベマキ...クヌギにマテバシイと、緑だけで...色気は無いがブナ科の植物が並ぶ庭に、それでも訪れてくれる虫達に、観察の高揚感・(一見)の歓びを感じさせてもらえることに感謝する...