気がつくと1ヶ月以上ブログ更新をさぼってました。

なんだか、いろいろ忙しくてブログから随分遠ざかってたみたい。それにこの暑さで、食欲も気力も減退気味。

でもがんばってブログ続けないと。。。 何故なら今年の自己啓発目標を「ブログで外部とのコミュニケーションの輪を広げる」みたいなことで会社に提出しちゃったので。”読者になりたい”、って言ってくださる人たちをどうやって読者にしてあげたら良いのか分からない私にコミュニケーションの輪なんか広げられるのかな?


さて、今日久々にブログを書こうと思ったのは、昨日中村屋を見て、大感激したからです。

日記のつもりで、毎日のささいなことや大好きなベリーダンスのことをちょっとずつ綴ろうと始めたブログなのに、最近では自分が感動したことばっかりを切々と訴える自己中の評論家のコラムみたいになってきた。

でも感動すると言葉にしたい欲求が沸々と沸いてくるのですねぇ~。

2年前に初めてACTシアターで赤坂大歌舞伎を観てその面白さに大感激して、今年も行ってきました。

2部構成で1部が勘三郎の「人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)」。山田洋二監督演出。江戸人情あふれる筋書きに思わず笑いながらほろっとする素晴らしい演目。歌舞伎で大笑いできるなんて勘三郎を見るまでは想像も付かなかったのですが、本当に面白い!

2部は美しい女性の姿をした鷺の化身が恋の苦悩を踊りで表現する歌舞伎舞踊『鷺娘』。中村七之助が長唄で踊る舞。昨年玉三郎もこの舞を踊っていましたが本当に綺麗で一瞬たりとも舞台から目を離すことができません。白い鷺の衣装が、一瞬にして町娘の真っ赤な着物に転じる引き抜きには思わず声を上げてしまいました。

この演目のような歌舞伎の女形の舞とベリーダンスのオリエンタルはちょっと似ているように思います。舞台袖の出囃子の音楽に合わせての一人舞いは楽団をバックに踊るオリエンタルダンスの形式によく似ている。鼓の音に合わせてしなを作る様子も凄く色っぽい。

もちろん歌舞伎は様式美の極みとも言える舞踊なので、完成度の高さはオリエンタル・ダンスを遙かに凌駕している。日本人の美意識の高さは半端じゃないと改めて思いました。

Blue Noteでリシャール・ガリアーノを観てきました音譜

世界的に有名なアコーディオン奏者で一度はライヴを観たいと長年思っていたのですがようやく実現。馴染みのある鍵盤のアコーディオンではなく、バンドネオンのようなボタン式アコーディオンというのはかなり新鮮。演奏は熟練したプロ中のプロ。玄人技の連発にただただ感動です。私がガリアーノに興味があったのは、アストル・ピアソラが唯一認めた蛇腹楽器奏者と言われているからです。ピアソラは私が最も尊敬する音楽家で、個人的な趣味としてはピアソラ以上の音楽に出会ったことはありません。「無人島に1枚だけCDを持っていけるとしたら、何?」と聞かれたら迷わず「ピアソラのゼロ・アワー」と答えますドキドキ

ピアソラの音楽と初めて出会ったのは、ウォン・カーウォイ監督の「ブエノスアイレス」という映画の中。ゲイの恋人を描いた耽美的な劇中で流れる果てしなく官能的で切ない調べに胸をえぐられるような衝撃を覚えました。ピアソラの音楽はタンゴのジャンルに括られはしますが、ジャズやクラシックなど様々な音楽をタンゴに昇華させた唯一無二の音楽。彼の楽団の演奏も本当に素晴らしく、バンドネオンやバイオリンの音色はそれはそれは切なくて、官能的で、そして情熱的。ガリアーノのアコーディオンも素晴らしかったけど、やっぱり私はバンドネオンの音色の方が好きだと実感。今晩は久々にピアソラ聴きます音譜

■アストル・ピアソラ「ゼロアワー」

http://www.amazon.co.jp/Tango-Zero-Hour-Astor-Piazzolla/dp/B00000DC7J


4月16日(金)

午後、Aida NourShafeekWSをとりました。どちらもとても良かった。夜はマリオットでソライアのショーを見ました。ソライアを見るのは今回が初めて。まずはマリオット・ホテルの豪華さにびっくり。DINAの踊るセミラミスより警備が厳しく、ロビーの豪華さも半端じゃありません。地下にあるナイトクラブはステージを囲むように円形で音響の良さは群を抜いていました。ソライヤは本当に綺麗でキュート黄色い花 DVDでは見たことがありましたがソライアのラーシャは本当に凄いですねぇ。エジプシャンはやっぱりラーシャ。「日本に帰ったらがんばってラーシャの練習をしよう」と改めて思いました。

4月17日(土)

マグディの10拍子、NOURのオリエンタルを受講。Nourのオリエンタルの曲は「Enter The Rakkasa」という名曲。様々なメロディがドラマティックに展開し、最初から最後まで息つく暇を与えない素晴らしい曲です。不思議ですが、砂漠に行った時この曲をずっと聴いていました。砂漠を走る風の音、力強い黒砂漠、天上のように美しい白砂漠、満天の星の下で楽しそうに戯れる子狐達、そして砂漠を赤く染める朝日。この曲にはこれらのイメージが余すとこなく描かれている、と感じたのです。

実は日本にいる時から「自分で振りを考えるには曲が凄すぎる!誰かWSでやってくれないかなぁ~」などと思っていたのですが、まさか本当にNOURののWSがこの曲とは!不思議な事の連続です!

そして先日のハフラ・シャハルでこの曲を踊りました。結局自分の中のイメージがあまりにはっきりしておりNOURの振りをほとんど変えてしまいましたが汗

4月18日(日)

最終日。18:00の飛行機でカイロからドバイへ、そして帰国。

午前中カメリアのWSに参加。GALAで踊りを見ていたので予想はしていましたがWSも凄いパワー。カメリアが動くたびにステージの床がぎしぎしと大きな音をたてます。

腰を横にプッシュする動きの時、一番前にいた生徒をステージに上げて自分の横に立たせて彼女に向かって腰を動かすと、生徒さんは大きく横に吹き飛ばされてしまいました。「これくらいパワーが必要よ!」だそうです。素早く大きな動きだけどフォークロアの基礎がしっかりしているのがやっぱり凄い。エジプトにいると踊りの能力はもちろんのこと、体の小ささや筋力・体力不足等を日本にいる時の何倍も自覚し、へこむ事度々。こんなところで外人ダンサーに混じって踊っているKASUMIさんや踊っていた小松先生は本当に凄いと改めて思いますドキドキ

ふっー。エジプト日記、ようやく終了。結局約1ヶ月以上かかりました。たった10日程の滞在でしたが毎日が楽しくてとても充実して本当に良い経験が出来たと思います。これから年末にかけて仕事が忙しくなるので、この旅で充電したエネルギーで何とか乗り切りたいものです音譜