2020 年は新たなことに気づく年となってる。それはすごくシンプルなことなのかもしれない。
長崎で出会った喫茶店のおやじ
【突然出会った、喫茶ニューポートの思い出】
喫茶ニューポートで買ったコーヒー。大事にしすぎてかなり日にちが経ってしまった!
今朝なんとなく、「あ、飲もう」と開封すると、おやじの文字が出てきて心臓がバクバクした。
一気に思い出されるあの瞬間。
おやじさん、このコーヒーの一袋でなんか《大切なもの》思い出せたよ‼️
どうやって生きていったらいいのか。
どんな生き方にしたいか!
.......
でも、せっかく長崎まで行くのだし!とパーラーの予約の前の日に長崎に降り立ち、街を探索。
コロナ禍でほとんどの建物が閉まっていて😢ひたすら歩き、お腹も減ってくる。
風の冷たい寒い冬。
温まりたくてカフェを探すも出会えず。。
というのも、おそらく何件もカフェの前を歩いていたが、入りたいカフェに出会えず。。
もう、ここまでなかったら無理だわね。
と思った矢先、絢子さんが「ここだ!」と勢いよく角を曲がると、レトロな雰囲気の看板がある。
暗い階段を上がると突然現れた、温かな色の木でできた看板。
店内に入ると全てが木で囲まれた、柔らかい空間。思わず座りたくなる椅子がたくさんあった。
ヘトヘトの中、コーヒーを頼む。
自分で豆を挽く🫘いい香りが漂う。
おやじさんが選び焙煎した豆🫘
スッキリするも舌に居座る酸味と苦味。
『どうだ?』『忘れるな』と言われた感じ。
「ちゃんとわからないけどな」といいながら、お花が好きだというおやじさんは、花を生け始める。
とても楽しそう。
私たちが入りたかったカフェはここだったのね。
と心底思う。
時間の感覚、自分というもの、を大切にしている場所だと思ったのね。
.......
そんな日のこと一気に思い出したコーヒーの味とおやじの文字。