大阪弁護士会には、意見集約のためや会務や委員会業務などの受け皿となる会派というものがあります。

一水会、春秋会、友新会、法曹公正会、法友倶楽部、五月会、法曹同志会(挙げた順番には特に意味はありません)と7つあるのですが、私はイソ弁として入所した事務所のボスの関係で、法友倶楽部に入らせてもらっています。

会派では会員同士の親交を深めることも重要なミッションですので、親睦行事を司る親睦委員会というのがありまして、今年度私は親睦委員長を拝命し、漁業体験やらボウリングやら会員向け・会員家族向けの遊びを提供しております。

そして、その親睦行事の中でも特に気合を入れて臨んだのが、昨日2月23日に行った「コラアゲンはいごうまんライブ2016@大阪弁護士会」です。

実はこの企画、角田龍平弁護士がコラアゲンはいごうまんさんとオール巨人師匠門下の兄弟弟子であったことがご縁で始まったのですが、角田さんの「兄弟子に弁護士会という場でネタをやってもらいたい」という思いから親睦行事として採用となり、今年でもう4年目になります。芸人の道から弁護士になった角田さんは、芸人を続けているコラアゲンさんに対して何かしらリスペクトと義理人情を表したかったのだと思うのですが、それを会派の行事としてやってみると大好評で、コラアゲンさんのファンがたくさんでき、毎年楽しみにしている人が増えてきました。私もその1人です。

今年は大阪弁護士会全会派参加可能にし、WEB上に参加申し込みページを設けたり、SNSで拡散したり、各派の幹事長に会派内での周知をお願いしたり、弁護士会事務局の掲示板でも告知をしてもらったりしました。

こうして、会派ぶちぬきで100人集めよう!という取り組みになったのですが、これはひとえにコラアゲンさんの話芸と真摯なお人柄のファンである当会派幹事長(コラアゲンさんを「師匠」と勝手に呼んでいます)と私と担当の松木俊明弁護士がコラアゲンさんの芸を皆に知って欲しい、広めたい、という思いだけで勝手で始まったことなんです。
断っておきますが、芸人さんを呼んで内輪でチャラチャラ盛り上ろうぜ!というような軽いノリではないのです。本当に面白いものがみたくて、観る価値のある芸を提供してくださるコラアゲンさんをお呼びしてるのです!

目標達成はなりませんでしたが、80人オーバーの方に集まってもらい、上々の入りでした。それに、気持ちで来ていただいているので皆さんあたたかい。初めての方も、いい雰囲気でご参加いただきました。
ご参加や各種ご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。

さてコラアゲンさんのネタですが、メインのお話の題材は「組事務所」への1ヶ月の潜入取材、ということで、なかなか受け入れは難しいところなのですが、これはあくまで題材にすぎなくて、結局はコラアゲンさんが対象となる方々と魂でぶつかっていく中で生じる人間ドラマの緊張の緩和ぶりが醍醐味なのです。
大真面目だったり必死だったり怖かったりする光景の中にもなぜかほろっとした笑いが転がっているのです。
そして、コラアゲンさんが人間としてぶつかっていくからこそ開けていく世界があって、その稀有な体験を渾身の語りで、どんどんとお客さんを引き込んでいきます。
真剣な潜入取材が生き生きと語られていくので、お客さんはコラアゲンさんの体験を追体験しながら、脳内ではまさに今そこでそのシーンが繰り広げられているかのような、自分がその空間にいる聴衆の一人のような気分になり、気がつくと心の中で握りこぶしを作ってコラアゲンさんを応援してしまっている感じになるのです。

非日常的な場面にころがっている、よくよく考えてみれば…とじわじわ笑えてくるような面白みおかしみを紡ぎ出すコラアゲンさんの話芸に、笑って笑って、最後は感動させられるという、素晴らしいトークライブでした。長尺ネタ最高!

別の機会で聞いた話で、コラアゲンさんがご自身で言われていたのですが、ネタ欲しさで潜入している身ではあるものの、売れてない芸人という立場だから、マイノリティの方にもどこかで共感やシンパシーを感じてもらえ受け入れてもらえて、そうしていると欲得を離れて人間として触れ合う瞬間があって、得るものが大きいのだそうです。まさにそういう人間讃歌というようなところがコラアゲンさんネタの、またコラアゲンさんご自身の大きな魅力なんだと思います。

昨晩は、熱烈なリピーターだけでなく修習生などにも多数ご参加いただき、新たな広がりも生まれたように思います。準備したかいがあったというものです。
主催側でしたので、参加してくれたお客さん、とりわけ元ボスの表情をチラチラみていたのですが、ずっと嬉しそうな顔をして、ときどき歯を見せて笑っておられて安堵というか、やっぱりこの企画はいい!と嬉しい気持ちになりました。

もうすぐ親睦委員長の身は離れますが、また来年さらにバージョンアップした企画なり場にしてコラアゲンさんをお迎えしたいと思います。

ちなみに、大阪では、5月8日(日)午後1時から、十三シアターセブンにてライブをされるそうですので、興味のある方は是非ご参加ください。

チケット予約は、06-4862-7733(シアターセブン)まで。
変なおじさんが好きだ。
変なおじさんになりたい。

べつに、変質的に女の子に絡んで、最終的にはいしのようこさんから「このおじさん、変なんです!」と叫ばれ、周囲の冷たい視線をものともせず、 ひとしきりご陽気に踊って「だっふんだ!」のキメ顔でどっちらけにして、なんとなく許されているかのような、あの変なおじさんになりたいわけではないです。
(あそこまでご陽気に、最終許してくれるくらいのおバカな感じなら、あるいはなってみてもいいかもしれませんね…。)

そうではなくて、子どものころ、親戚や友だちのお父さんとかの中にいた、子どもを子どもとしてあやす感じでなくて、対等にアホなことをしてくれて、対等につっこんでくれて、作らず朗らかに笑ってくれて、海の青にも空の青にも染まず漂うような、兄貴のような、友だちのような、どこか子どもの匂いのする大人のことです。

映画バックトゥーザフューチャーのドクとか、ちょっと毛色は違いますが、じゃりん子チエのテツとかみたいな。下の世代とも垣根なく心を開いて接してくれて、寂しさとか甘えとかもスルッと受け止めてくれる人。

つい真面目にあらねばとか、常識的でなければ、ええ歳して…とか考えてしまうので、案外そうもいかないのですが、やはりそういう風にありたいなというのは根っこのところでありますよね。

自分の好きなおじさまたちを見渡して、やっぱりきっちりはしておられるけども、無邪気さとか可愛げを残しておられるなあ、と思います。
SNSのような広くて狭くて息づかいのきこえない場所で文字面外面だけ強そうに見せたり、感性が劣化して知に働くばかりでその実承認欲求がねじくりかえって精神的にはキチキチの方々とは異質なおおらかさがありますよね。
それがとても魅力的です。

そういう人に幼児のように甘えきって40手前まできてしまったのが、そうです、アタスィです…。

そして、そろそろそっち側に行きたいなあ、というのが最近の思いです。

息子の幼稚園によくお邪魔するのですが、ガチンコでくる子どもたちに、他人行儀などこかのパパ…でなく、ちょっと奇怪な大きなお友だち、そんな感じでいきたいなと思ってます。一緒にキャッキャしたいなあと。

でも、もうすぐ卒園でそんな素敵な時間も終わりそうなんです。

残りの時間、わが理想のおっさん像を求め、素直に、気持ち悪い感じを出していきたいと思います。

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ちょっと気分を上げてくれる彩りになる文具が好きです。

高級とかカッコいいとかもよいのですが、

持つのが嬉しい!
これぞステータス!
というモノより、

使うのが嬉しい!
使った後の成果物がいい!
というようなモノが好きです。

今気に入っているのは、筆touchサインペンです。

マインドマップを書いたりするのに適していると思いますし、相談者の方にメモを見せるときなどにカラーで囲って示したりするときにもわかりやすく使いやすいです。
色味もソフトですし、書き味もサラっと柔らかく、描いている様がガシガシしてなくてスイスイ描けるのでいい感じです。

節操なく色を使い分けてメモを楽しんでいます。色を多用するのは学習効果があまり出ないようなこともききますが、楽しんでメモれてプレゼンにも役立つならいいんじゃないのと思います。
見返すときもポイントがわかりやすいですし。

ということで、これ、デスクに1セットいかがですか?

ちなみに、アフィリエイトとかしてるわけではないです…。

ご無沙汰してます。

急に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

寒い日の空気の澄んだ感じを暖かい場所から眺めるのは好きで、通勤電車の窓から赤色の混じる山が手前の建物よりゆっくりと視界から逃げていくのを見ながら、アゴに手をあて「うーん、いいねェ…」と心の中でつぶやいています。

夜、クリスマスの雰囲気もいいものですね。こちらは肌に寒さを感じるのも含めての趣きというところでしょうか?

さて、弁護士探しをされる中、割合と私のブログ(こんなブログでもえらいもんです)を見て来てくださる方もおられます…ので、ちょっとしたことを書くのもそれなりに緊張するんです。

でも、縁があってお越しいただいたご相談者さんですから、せっかくなのでマーケティング調査をさせていただくのですが、やはりパーソナルな面がわかると安心するようですよ。
ですから弁護士のみなさんにアドバイスです。人柄のわかるブログをやりましょう。ま、人柄の悪さもばれちゃいますけどね!あ、だから法的な話題とか社会的な問題に逃げているんですかね?(そんなわけないです。)

話を戻しますが、なぜうちの事務所に?の質問に対し、なんと、顔で選んだ…という殊勝な方もごくごく少数ですがおられます。いや、そういう意味じゃないですよ。専ら、のび太が殴りやすい顔であるのと同じ意味で、ですよ。いくら「美人すぎる…」みたいに、「…の割に」とハードル下げた場合でもイケメンはありえません、私に関しては。

学生時代からそれはもうよく道をきかれるタイプでしたので(外国人からも、イヤホンしてても、自転車に乗っていてもですし、なんなら車に乗っているときに見知らぬおばあちゃんから「乗せてくれ」と言われたことだってあります)、ちょうどいい塩梅にプレッシャーを与えない程度で、きいても怒りそうになくて、いっちょかむのが好きそうな顔なのだと思います。でも、そういう意味でいえば、めちゃくちゃ顔には自信ありますね。

ところで、30歳以上の人を信用するなとか、40歳になると自分の顔に責任を持てとか言いますが、先日39歳を迎えました。来年は、いよいよ信用されない顔に責任を持たねばならないので大変です。

さて、こんな無意味なようなことばかり書いていますが、近頃はヘルニアによる左足の痛み痺れに悩まされ、一時はほとんど夜寝られないほど辛い日々でした。
今はようやく最盛期を越えて半分ほどは回復し、左足を若干引きずりながらゆっくり歩行できる程度にはなりました。気の抜けた顔をしているので、どんなに辛くて脂汗をかいても信用してもらえず、元気な若者から席の一つも譲っていただけない日々を過ごしました。
若き人は友とするにわろし、、吉田兼好さんの気持ちがわかったような気がいたします。なんならドントトラストアンダーサーティーですよ。だいぶ腰とともに性格まで曲がってしまったようです。

ところで、最近移動中、iPhoneで星野源のイエローダンサーを聴いています。

専門的なことはわかりませんので、雰囲気で好きなだけですが、どうやら業界内でも評判のアルバムのようです。星野源さんを知ったのは、深夜ドラマの「11人いる」でした。とてもいい味を出してる若者だと思いました。歌を歌ってることを知ったのは3年前くらい、前事務所の事務員さんからCD「ばかのうた」を借りたのがはじめです。

さて、このイエローダンサー、とにかくいい曲ばかりですが、とりわけ「地獄でなぜ悪い」という曲がヘルニアを抱える身にはジンときます。なにせ HELL NEAR ですよってにね!(ウソです、herniaらしいです。ドントトラストオーバーなツジムラです。)

弦とホーンが軽いようで壮大なようで、ジャンプブルースというのか知りませんがスチャラカスチャスチャした小粋なピアノとドラムが哀しくも楽しく、どこか諦めながらヤケクソでカラ元気出してるようなのですけど、なぜか救いがあり元気にしてくれる歌です。
面白くもなき世を面白く、に通じる気概を感じます。楽しい地獄って、いい表現ですね。

通勤電車。
腰の激痛を抱えながら、つり革にかろうじてぶらさがっている私の背中を、勢いよく、そして、不快感たっぷりに肘を駆使してドーンと押しのけるようにして急行電車から出て行く若い女性よ…。混みすぎて身動きできないのは、別にあなたが悪いわけではない、でも、私にも責任はない。せめて、同じ地獄の仲間として、仲間に危害を加えないで…と思いながら、痛みの引くのを待つのです。

そんなときに、この曲がiPhoneから流れて、よしがんばろう、という気持ちになるから不思議な感覚でした。

ただ地獄を進む者が悲しい記憶に勝つ。
動けない場所からいつか明日をつかんで立つ。

今日も一日、自分を鼓舞しながらがんばります!

イエローダンサー、おすすめです(薦めるまでもなく、めちゃ売れてます!)



YELLOW DANCER (初回限定盤A)/ビクターエンタテインメント

¥5,292
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今日は地元の駅で夜に仕事がありましたので、割と早い時間の退勤電車に乗りました。

あまり混雑しておらず、乗車している方々も特に殺伐としているわけでもない、私と同じ車両に、1歳あたりの赤ちゃんと若いご夫婦がおられ、赤ちゃんはベビーカーで割と辛そうな声で泣いていました。

私など、子どもが好きなものですから、「おーおーかわいそうに…大丈夫ですかぁ…」というような心持ちで少々心配しながらも微笑ましく横目に感じていたのです。ただ、世の中には不快感たっぷりな目線を向けるおじさんやおばさんがいることもあり、そういう目線にこれまで遭ってきたとも知れぬご夫婦が、私の視線で萎縮してもいけないと思い、本当に気づかれない感じでいるようにしてました。

周りの乗客も特に気にする様子も苛立った様子もなく、車両全体として、全然気にしなくていいよ、という雰囲気を醸していたように思います。

それでも、お母さんの方は周囲を過剰に気にされたのか、困った様子で「お願いだから静かにして」と赤ちゃんに小さく囁き、泣きやませようとしておられました。ただ、ご夫婦とも正装をされていたからか、抱っこしてまであやすということはされませんでした。

声の感じからするとむずがっているように見え、抱いてあげればいいのになあ…という思いはよぎりましたが、そこは単なる私の感覚。簡単に押し付けてはいけません。

ただ、そのお母さんがそういう感じになるぐらい、お母さんもいろいろ厳しい目に遭い辛い体験をされたり、誰も助けてくれない、という思いを抱えておられたりする息苦しいことになっているのかなあ、と思い、さみしい気持ちになりました。

個人的には、そんなことないで!という何かしらのサインを出すべく、
 子どもが泣くのは当然だと思いますから、お母さんもそんなに気にしなくていいですよ。
 かわいい声を聞かせてもらってこちらは嬉しいくらいですよ。
 人の目は気にしなくていいので、お子さん中心に考えていただいて好きにやっていいですよ。

というようなお声かけをしてもいいのかなあ…かえって気持ちわるいかなあ、と一人もんもんと考えていました。

そういや腰が痛くて横断歩道をゆっくりゆっくり歩いていたとき、見知らぬおじさんから、
「大丈夫か?」
とフランクに声をかけてもらったとき、なんかそのさらっと人に構ってくれる感じがすごい嬉しかったことを思い出しました。「大丈夫です」というしか余裕はありませんでしたけど。

なんとなく、やさしさ、というものを持った大人でいたいもんだと、思うエピソードでした。