カナノート

カナノート

気がつけば3人の母。

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陣痛の合間を縫って、病室から分娩室へススススっと移動。毎回思うけど、この移動ってほんと命がけDASH!





分娩台によいしょっと乗ると、先ほどの大好きな助産師さんに加え、もう1人の大好きな助産師さんが迎えてくれた。



『お!やったね。グリグリ効いたでしょ??今日中に生まれるね照れ

私が陣痛に苦しんでいると、2人がかりで腰や足をさすってくれて、心強いことこの上なし。




助産師さんが何やら有線?だかCD?だか操作してて、『カナさんは出産のBGM何がいい?』と聞いてくれたガーン

3人目にして初のサービスルンルン


なぜかJAZZを希望した私。


やたらオシャレな分娩室笑い泣きになったよね。



しばらくしたら、担当の助産師さんがやってきて様子をみてくれた。分娩台はまだベッド仕様で、私は仰向けで寝ていたんだけど、助産師さんの言葉に耳を疑う。



『あーー、お母さんの準備は万端だけど、赤ちゃん生まれる気ないなー。』




はい?????チーン




どうやら、赤ちゃんがまだ下がってきていない様子。



大きなお腹を触っていた助産師さんが、左側を下にするよう指示してくれた。






陣痛が来るたび、お尻を押してくれる助産師さん。





そこ、的確!!!!笑い泣き




助産師さん、まさに神の手!

数回の陣痛を乗り越えたあたりで、めっちゃう◯ちしたい感覚に滝汗




やばいやばいやばい!これもらすーーー!


と思ったけど、言えない。笑





そしたら、助産師さんから『あ、グイグイ来たねー!よし、もうちょっとで生まれそう。準備しよう!』とのお言葉笑い泣き

あ、これう◯ちじゃなくて、赤ちゃんだ!と思ったのはナイショウインク





あれよあれよという間に、ベッド仕様だった分娩台は分娩台になり、助産師さんも出産モードに変身。(手術着ならぬ、出産着?的な)


この辺りで先生も登場。


分娩台に足を乗せたんだけど、武者震いなのか足がガクガク震えて止まらなかった。



分娩台の足の高さを調節してもらい、準備オッケー。


あとはいきむだけ。





陣痛の圧もマックス。例えるなら、狭い体内で、風船がどんどん膨らんで、穴という穴から風船が飛び出て今にも割れそう!って感じ。


『よし、破水!』との助産師さんの言葉と共に、勢いよく破水。



もうそこからは、『痛いーーー!ふぁーーー!』と叫びまくり。



そしたら、別の助産師さんが手を握ってくれて、『パニックになると、赤ちゃん苦しいよ。息をはこう。ふーーーー、ふーーーー』と目を見て言ってくれて、私も一生懸命落ち着く。






でも意外と冷静な自分もいて、陣痛の合間には立ち合いの夫や先生たちと談笑する余裕あり。


やたら喉が渇いて、夫にお茶を飲ませてもらってたっけ。




最後の最後は



メリメリ、メキメキ、ジンジン


って感じで、痛いんだか熱いんだか。




上2人は会陰切開したけど、3人目は会陰切開する余裕がないほど、最後は早かったみたい。




頭が出て、お股を見てハッハッハッハッと息を吐いたら、ドゥルン!!


3月2日
18時13分
3,232gの元気な男の子が誕生しました。





涙、涙、涙笑い泣きでした。







出産の感動と新生児の可愛さって、何回でも味わいたい。





妊娠期間もマイナートラブルだらけで辛かったし、今回は前駆陣痛が激しすぎて、フライング入院もしちゃったし、陣痛も辛かったけど、


私は妊娠出産が好きみたいです照れ






家計的にもう無理ですが。。。











後産もスムーズ、出血量も少なかったみたいですか、会陰切開しなかったら裂けたようで笑い泣き、麻酔するも、縫合が地味に痛かったです。産後ハイも手伝い、先生に文句言ってましたあせる

へその緒と胎盤を触らせてもらい、十月十日赤ちゃんを守ってくれたお礼を言いました。





あーー、書くために思い出すだけでも涙が出てくるー。


こんな感動をありがとう。これから末永くよろしくね。マイベビーチュー