ポピュラーピアノコード奏法本講座第６期
現在、相談会申し込み受付中です。
早割は３月２６日までです。

詳細・お申し込みはコチラです。

残り１１名です。

これまでの本講座受講生のアレンジはコチラです。

……………………

おはようございます。

今回は、
クラシック系のピアノの先生にあまり知られていない
ポピュラー音楽畑事情を書かせて頂きます。

このメルマガをお読みになっているピアノ講師の方は
クラシック系の方が大半かと思います。

そして、当然クラシック事情に関しては精通していると思います。

どういうことを学ぶのか？
どれくらいの年月でどれくらいのスキルが付くのか？
それにかかる費用はどれくらいかかるのか？

私もクラシック畑にどっぷり浸かってましたのでよく知ってます。

そしてその頃はポピュラー畑のことは何一つ知りませんでした。

知らないというよりクラシックピアノを長年やっているのだから
ポピュラーだろうが、ジャズだろうが簡単に出来ると思っていました。

今、考えると図々しいにもほどがありますし、
当時の自分に蹴りを入れたいくらいです。

どの分野でも、その世界を“知らない”ということは
その世界の内情が全く見えないので仕方ないことかと思います。

最近の“知らなかった世界”で言うと
「脱力奏法」です。

私、脱力奏法って指の運動だと思ってましたからね。

で、それを教えている友人でピアニスト兼ピアノ講師に
「ロシアピアニズムって最低でも５年はかかるよ！」
と言われ

「ふぇ〜！ひぇ〜！」

と思いましたからね・・・(^^;

まぁ、脱力奏法を「指のラジオ体操」と思っていた自分を恥じましたよ。

ということで、ポピュラー音楽事情を書かせて頂きます。

まず、何度も言っているかと思いますがクラシックとポピュラー、
要するに「楽譜弾き」と「コード弾き」は

日本語と英語くらいの違いがあります。

コード弾きを上級レベルまでマスターするには、専門学校で
一般の趣味の人で４年、音大卒レベルで２年はかかります。

実際、私は専門学校に２つ行きました。

１つ目
バークリー理論を元にして作られたコード理論、アレンジ理論を学びました。

ここに２年通いました。
２年といっても１年目は夜間で週２日、
２年目は月１で一日中レクチャーと実践という形でした。

費用は２００万弱かかりました。

２つ目
ピアノアレンジを主としたレッスン型の専門学校に行きました。

ここに約１年通いました。

費用は１００万くらいかかりました。

その後、プレイヤーやアレンジャーという実地の仕事で様々なノウハウ、手法を培っていきました。

そして
ポピュラー、ジャズ、コード弾き、アレンジを習得していきました。

実際に費用としても３００万はかかっているのです。
それだけ自分に投資して来たのです。

クラシックピアノを極めるのと全く同じなのです。

情報が入らないので仕方がないことですが
クラシックの先生の中には

・コードは何回かの￥３，０００位の単発セミナーで習得できる
・オシャレなアレンジも単発セミナーを何回か受けたら習得できる

と思っている方が結構いるのは事実です。

はっきり言わせて頂きますが
そのくらいでは習得出来ません。

中には
無料の勉強会、コミュニティーだけで習得できると思っている方もいます。

残念ながら出来ませんので。

そして最近、あるピアノの先生に言われました。
「ma-min 先生は独学でコードを学ばれたのでは無いのですか？」

あ・・・・・

独学では絶対にコード弾き、アレンジは無理です！！！！！

クラシックピアノが独学で上級レベルまで弾けるようになりますか？

これ言われたとき、
私、泣こうかと思いました。笑

どうしても本講座をためらっている方へ２２