「夢であればと」
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1.夢の中で 夢を見ている
叶うことない 夢を見ている
かえらないひと かえらないまち
この現実が 夢であればと願う
あの日から…
終わりのない雨が 僕を濡らして
冷えたこころに 声はなく
あの日から…
終わりのない雨に 打たれたままで
やがて僕は 静かにおわる
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2.夢はいつか さめるものなら
さめない夢は 現実なんだ
眠れない夜 眠らない傷
ひとりがこわい 夜にふるえる小鳥
あの日から…
夜明けのない闇に 僕はつつまれ
惑うこころは あて知らず
あの日から…
夜明けのない闇に さまよいながら
ひとり僕は ここから消える
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やがて僕は 消えてなくなる…
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