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『バーサット BARSAAT/ムサフィール Musafir』
インド北西のラージャスターン地域から生まれた究極のエンタテイメント集団、ムサフィールの大傑作。(国内盤。解説:サラーム海上)
国際的著名のタブラ奏者であり、リーターのハミードがラージャスターンの伝統音楽を基盤にもっと聴き易い、ポップな音楽にアレンジした。
何とアラブの歌姫、ナターシャ・アトラスまで聴ける!
<雑誌レビュー>
インド・ラージャスタン地方のジプシー音楽。
それは人生そのもので、複雑で、シンプルで…。
インド音楽といって、よくあるカレー屋とかチャイ屋なんかに流れるBGMを思い浮かべて敬遠するのは良くない。
確かにあの独特の旋律や唱法はひとつの特徴だろう。しかし"第三世界音楽"的な異物感とも異なる新鮮さと、大量生産されるインド映画とは異なるエンターテインメントがここには納められているのだ。
しかも決してクラシックではない。
生音のエレクトロニカ、ジュースハープのミニマル・トランス、サーランギとタブラのスウィング!またこうした音楽グループにもカーストがあり、このムサフィールは超絶技巧の楽師集団ランガー&マニアール、蛇使い集団(!)のサペラから成る。
舞踏、人形劇、蛇使い、手品までが音楽表現とか…。
これはインド古典音楽の歴史でもあり音楽とともに暮らす彼らの人生そのものでもある。その音色の深さ、至極必然のものなのだ。
「L Magazine」
試聴:http://www.worldmusic.co.jp/musafir/
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