2:イロニア

続く二バンド目、Gt&Vo村上 隆彦、Gt&Chorus 三澤 康次、Bass&ChorusカリコミマサキDrum&Chorus田巻雅人からなるイロニアは拍手で迎えられ登場。一曲目「ジャスミン」は、耳に心地よいメロディーに高くよく伸びるVo村上の声が生きる。「不意に君の声を思い出した」「思い切って名前を呼んでみた」ほろ苦い歌詞が、演奏に乗って客席へと運ばれる。

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二曲目「ルミナ」は、「こんばんは、イロニアです!」という挨拶とともにファニーに弾むベースラインが印象的だ。楽しげに手拍子をするメンバーにつられて客席からもリズムをとる人々が見られだす。明るいギターソロとコーラスの見事な声の重なりがあたたかみを帯びて演奏を展開していく。

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 「アンダードッグ」は、ギターが交互に和音を重ね、ドラムのスネアがスパッと突き抜ける疾走感の溢れる一曲。ドラムの激しさが耳に残る。ミニアルバムのタイトルにもなっているという次曲、「優しい香り」は、別れてしまった恋人の香りのしみついた部屋を引っ越す前日の様子が歌われている。「君のいない部屋は こんなに広かったっけ」甘く優しく染みる歌詞にメンバー全員のコーラスが加わる。丁寧なベースラインから始まった五曲目「かけがえ」は、よりイロニアのあたたかみのある歌詞と独特の
Vo村上の声が活きた一曲。リリカルな彼らの音楽観がライブハウスに浸透していく。しかし、続く「ウィークエンド」は、一変、激しいメロディに批判的な歌詞を披露し、イロニアは最後の曲に向けてスパートをかけ始める。

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 「お互い好きだったのに、別れなくてはいけないことがあって、つらかったけどつきたくない嘘までついて」「別れた後よりも、別れると決めてから別れるまでの間の方が、実はさみしいんじゃないかと思う」という経験に基づいた最後の一曲「湊川公園」。切ない過去を題材にした最後の一曲は、懸命な歌声にのって、思い出をなぞる。イロニアの魅力的な歌詞がいきいきした各パートの音楽にひんやりと包み込まれていく。ラブソングそのものなのに、甘ったるく聞こえないのは演奏の激しさありきだからであろうか。

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「イロニアでした、ありがとう」の言葉に、客席からは拍手が続き、彼らのアクトはあたたかな空気でライブハウスを満たしていった。


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