最高の楽器
ザ・バンドを聴くようになって気が付いたのは、声こそ最高の楽器であるということだ。
ただ綺麗に鳴らすだけではない、心の底からの魂の歌を3人が1曲の中でヴォーカルを分け合いコーラスする、そのコントラストの美しさに勝るものはない。
ただ綺麗に鳴らすだけではない、心の底からの魂の歌を3人が1曲の中でヴォーカルを分け合いコーラスする、そのコントラストの美しさに勝るものはない。
IN A STATION
リチャード・マニュエル作の「IN A STATION」はアルバム全体のイメージを象徴するような曲で、
聴く者にアメリカの田舎を思い起こさせる、カントリー・フレーバー溢れる曲である。
しかし、リチャード・マニュエルの歌声は単に感傷的であるということに留まらない。
精神の深い部分と直結していて、
心の奥底に溜まった澱のようなものを洗い流してくれる。
聴く者にアメリカの田舎を思い起こさせる、カントリー・フレーバー溢れる曲である。
しかし、リチャード・マニュエルの歌声は単に感傷的であるということに留まらない。
精神の深い部分と直結していて、
心の奥底に溜まった澱のようなものを洗い流してくれる。
REVOLVER
ラバー・ソウルやアビイ・ロードなどと比べると、それ程好きではなかった
ビートルズのリボルバーを最近やたらと聴くようになった。
以前は、明らかに手抜き曲としか思えないイエロー・サブマリンが嫌いで、これ1曲あるだけでアルバム全体を否定したくなるぐらいの勢いだった。
どうも僕は、ポール・マッカートニー作曲のやたらと明るい、陽のイメージが苦手だったらしい。
ジョンの影の部分を消してしまうぐらい強い陽のように感じていた。
しかしそれはそれとして、ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエアは本当に素晴らしいね。
ビートルズのリボルバーを最近やたらと聴くようになった。
以前は、明らかに手抜き曲としか思えないイエロー・サブマリンが嫌いで、これ1曲あるだけでアルバム全体を否定したくなるぐらいの勢いだった。
どうも僕は、ポール・マッカートニー作曲のやたらと明るい、陽のイメージが苦手だったらしい。
ジョンの影の部分を消してしまうぐらい強い陽のように感じていた。
しかしそれはそれとして、ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエアは本当に素晴らしいね。
