こんにちは。
人は、出会いと別れを繰り返して時を重ねていきます。
親とか兄弟姉妹以外にも、友人、師、学校の先生、主治医、行きつけのお店の人などなど。
旅先で知り合ってその日だけ一緒に移動するとか、交通機関の親切なクルーとか。様々に出会いと別れを繰り返すのが、人です。
短い間でも、長い間でも、巡り会う人はご縁のある人。
もちろん、すべての出会いは必然なのですが、巡り会う人の中には、何か生きるために必要な情報をくれるためだったり、大事なことを伝えるために、神様のメッセージを持って私と巡り会ってくれた人がいたと思います。
そして、メッセンジャーの役目が済むと去って行ってしまう…
この数年、すごくそれを感じます。
巡り会った人からは学びの機会をもらいます。勉強など物事を教えてもらったり、つらさを癒す手段を施してくれたり、やり方を教えてくれたり。
私に有益な情報をもたらすために巡り会う人もいます。相手もビックリするらしいけど、同じ経験があるけど自分はこうしたよとか話してくれたり。
だから、私は、私と巡り会ってくれたことに感謝するのです。
転勤とか、転職とか、引っ越しとか、たとえ仲違いだとしても、お別れは寂しいし、涙が出ちゃう。
でもね、長い人生の中で、よくぞ巡り会ってくれました、ありがとう、という気持ちと、その人の旅立つ先に、幸せがたくさんありますように!と、祈るしかないです。
繋ぎ止めるわけには行かないですし、人は変わっていくもの。私もきっとそうやって送り出してもらってきたに違いないです。
だから、笑顔で見送りましょう。
そして、私も誰かにとって
「あの時、みかん色音符さんに巡り会ったことは必要なことだった」
と、ちょっとでも思ってもらえたら、すごく幸せですね。
と、ここまで書いてみて、こんなふうに気づきもあるのに、なぜ嫌いな奴から卒業できないのか、笑えてきます。
いつも思ってるのに。学びをありがとう。もう充分ですって。笑える。
まだまだ、心の皮剥きは続きます。