車椅子の長男とバルセロナ旅行へ 旅の準備編(もちもの・航空会社に伝えること)
車椅子の長男を連れて、飛行機を乗り継ぎ関空からバルセロナへ家族旅行に行きました重度肢体不自由児、点頭てんかん、食物アレルギー、胃ろう、全盲の長男ですが、聴覚、嗅覚、味覚、そして肌でスペインを感じてきました!楽しかったー準備から、飛行機当日(2018年2月)、現地の様子の記録です。長男のことや母のこと、プロフィールをご覧いただけると幸いです。いつかの次回のために…、「持ち物」と「航空会社とのやり取り」を記録しておきます。もちもの(今回もっていったもの)機内持ち込みの手荷物に入れたもの✔パスポート✔お金,クレジットカード✔航空券のEチケット✔宿泊先の予約表、連絡先✔薬✔タブレット✔カメラ・携帯電話・充電器など(貴重品でかつスーツケースが不着時に無いと困るもの)✔マスク✔飴やラムネ(子どもの耳抜き用)✔海外旅行保険証書肢体不自由で医療ケアのある長男に必要なもの✔座席補助シートと上体固定ベルト、座面用滑り止めシート✔胃ろう注入用チューブ・シリンジ(航空会社にあらかじめ申告済み) ミネラルウォーターやお湯は、機内でもらう。✔除菌シート✔経管栄養(エレンタール粉末と溶解容器、介護食のパウチなど。航空会社に申告済み) →国際線は100ml以上の液体は持ち込みできないので、 機内で絶対に必要な缶で液状のラコールのような経管栄養は特に申告が必須です。 セキュリティチェックで没収されないように)✔全日程分の長男の薬✔オムツ・お尻拭き・2泊分くらいの着替え✔胃ろう予備(抜去した場合の挿入も母は練習済み)✔玩具(不安を取るためと、長時間退屈なので)✔メディカルセット (パルスオキシメーターや体温計、予備電池、冷えピタなど長男に必要なもの)✔保温防水銀マット (いざというときに長男を横にできるように)✔医師の指示書(航空会社に提出したものの控え)スーツケースに入れたもの✔着替え✔変圧器、ヨーロッパ用プラグ✔ハンドミキサー(アレルギーの長男用)✔オムツ、注入チューブやシリンジ、エレンタールの予備✔洗面用具✔傘、車いす用雨カバー✔洗濯物を干すたこ足、洗濯洗剤(ハンガーはあるけどタコ足は無いので)✔トイレの便座シート(これがあると、ヒヤっていうのが無く、夜中助かる!)✔調味料(納豆やお寿司に添付してある小さい醤油やだし)✔食料(味噌汁、味付け海苔、米3合など子供たち用 長男のアレルギーの為アパートで自炊するため)✔友人、現地スタッフへのお土産✔スリッパ✔カイロ✔サランラップ(ヨーロッパのラップは切りにくくて使いづらいので)✔ ヨーロッパ長期滞在におススメのグッズ↑出発までにFinnairと確認したこと①車椅子に関して ・車椅子の機種や折りたたんだ時のサイズ ・チェックイン時には車いすは預けずに、搭乗口まで本人の車いすで行くということ ・搭乗口から座席までの移動方法。長男は抱っこできる重さなので、家族が抱いていった。 機内用車いすを借りることもできます。 ・乗り継ぎ空港で自分の車椅子で移動、入国したいということ。帰路も同様。②乗り継ぎ時のお手伝い ・ヘルシンキでの乗り継ぎ、入国、出国のアテンドをお願い。本人の車いすも必要。③FINNAIRのHP内のMEDIFフォーム(英文診断書) ・主治医に書いてもらい(2017年10月依頼し1月に受け取り)写真を取り、メールで送信。④機内に持ち込む医療機器に関して。注入用シリンジ、栄養剤、ペースト食パウチなど。⑤上体固定ベルト借りれるのか or持参してよいのかどうか?⑥座席の指定 ・エコノミークラスの最前列3席とその後ろの列2席を予約。座席指定は追加料金。 (追加料金のエコノミーコンフォート席)⑦マイレージ加入上記①-⑦のやり取りは medadeskとメールで。各航空会社により問い合わせ方法、申告内容や搭乗条件が違います。あくまで2017年10月~2018年2月までのやり取り時の状況です。そして、我が子の状態に合わせての搭乗条件です。お問い合わせください。