なんくるない よしもとばなな:離婚して1年のピンキーちゃんの沖縄旅行と新しい出会いの話。
マイペースのピンキーちゃんと世間をよく知っている夫とのすれ違いがわかる。
本屋の店員さんに言われた一言と前夫の自分に対する見方をシンクロさせるピンキーちゃん。
現実にもこういうことってあるから、すごーく伝わってきました

関口知宏が行くスペイン鉄道の旅 関口知宏:関口宏の息子さんが行く旅物シリーズ。NHKで06年くらいに
やっていた。関口知宏さんの感想が曖昧でわかりにくいけど、写真、絵がたくさん盛り込まれてい
て楽しい。スペインに行ってみたくなる写真がたくさんでo(^-^)o
人類VS感染症 岡田晴恵:
天然痘→私の好きなインカ帝国の滅亡が1533年にスペイン人フランシスコ・ピサロにより占領
されたことで始まるが、この時インカ帝国は天然痘・麻疹の真っ最中で16世紀中頃までに、 アステカでは人口が2500万人から300万人に、インカでは1000万人から130万人に減ったらしい。
ペスト→1348年~1350年でヨーロッパ全土では2500万人~3000万人の死者をだした。全世界 で はペストで7000万人の死者をだした。疫病の原因がペスト菌であることが分からなかった時代、ペストの恐怖 は”ペスト発生は異教徒であるユダヤ人が井戸水に毒を投げ込んだ”というスケープゴートを作り出した。1350年 前後にユダヤ人の大量虐殺が行われたという。ペスト流行の後、人々は死を目の当たりに生きながらえたことで 生の喜びを感じ、結婚ラッシュが起こりベビーブームがやってきたという。このペストの流行後の労働者不足で、 小作農が認められ、労働規制法などの法律ができた。保健所・検疫もペスト対策の委員会から作られたという。
スペインかぜ→1918年~19年にH1N1型の新型インフルエンザが全世界で猛威をふるい、世界中で4000万人、日本でも38万人の人が死んだ。この頃第一次世界大戦中で、スペインが中立国であり、報道に規制をしなかったた、インフルエンザの情報の中心地であったため、スペインかぜと呼ばれた。このウィルスは1918年にアメリカ軍の兵士がアメリカで感染してヨーロッパへ持って行ったと考えられている、
日本では撲滅された天然痘、ペスト、スペインかぜでこんなにも多くの人が死んだのには、驚かされる。歴史と感染症の関係が、いろいろな角度から書かれていておもしろい本でした
