管弦アンサンブル、ピアノクラシックからポップス、合唱曲、現代曲まで本格対応。フィナーレ楽譜浄書&編曲【デジタル楽譜ラボ】 -3ページ目

管弦アンサンブル、ピアノクラシックからポップス、合唱曲、現代曲まで本格対応。フィナーレ楽譜浄書&編曲【デジタル楽譜ラボ】

大手楽譜出版社も信頼のスピードと品質で、音楽雑誌・音楽専門書の浄書に多数の実績。合唱譜・オーケストラ・吹奏楽、器楽アンサンブルのほか、二胡・大正琴・ハーモニカの数字譜、ピアノ発表会向けレパートリー・音楽レッスン副教材などの楽譜制作を行っています。

しばらくぶりのブログ更新となりました。

 

数年の間、日本を空けていたのですが、その間もブログをご訪問いただき、ありがとうございました。

 

この期間、アジア圏をまわって、さまざまなものを見てまいりました!

  • アジア圏のコンクール
  • 音楽教育事情
  • レッスン事情と習い事
  • 住まいと練習環境
  • 語学教育
  • 学校と生活 etc.
私自身も、生活しながらローカルコミュニティーの中に入り(中国語を0から学んだのは、近年で最大のチャレンジでした笑)、外国人コミュニティーでは音楽活動も続けられました。
 
日系人コミュニティーの中では、これまた多くのお誘いをいただき、コンサートを企画したり、イベントやチャリティーに出演したり、アウトリーチで学校や幼稚園を訪問したり。
 
また大人のための音楽サークルや英語ワークショップ、日本語を学ぶお子さんのためピアノ教室も主宰しました。
 
そしてこの間には、多くの日本の方、現地の方、外国人の方との出会いと別れがあり、さまざまな交流もありました。
 
ともに楽器や歌を楽しむだけでなく、各国の料理を教え合って、家族ぐるみで食卓を囲んだり、ともに子育ての悩みを打ち明け、異国での苦労を分かち合ったり。
 
国籍や言語にとらわれず、誰とも心を通わせ合える、そんな温かな交流を得られたことは、異国で生活する上で私の大きな心の支えとなりました。
 
さらに、そのような関わり合いの中でともに作り上げた音楽は、たとえプロや専門家が集まったものでなくとも、しっかりと聴く人の耳に届き、また人の心を動かすような素晴らしいものがありました。
 
そんな体験を重ねたことで、私自身の音楽に対する向き合い方も、少しずつ変わりました。
 
これほどまでに、濃密に過ごした6年。
 
さまざまな角度から視野が広がったことで、演奏への取り組みや指導の仕方をまた一つずつ深めていくことができました。
 
この6年の、大きな収穫だったと思っています。
 
長らく考えてきたことですが、これまでの経験を、多くの方の演奏や指導に役立てていただける方法はないか、思案してきました。
 
そして今、講座やワークショップという形にして、広くお伝えしていけたらと、進めております。
 
微力ながら、少しずつですが、これからも多くの方のお役に立てるように努めてまいります。
 
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。