そろそろこの日記を完結させようと思う。

なかなか完結出来なかったのひは、理由があって
自分の中でこの話を完結させる自信がなかった・・・
させたくない自分もいたかもしれない。


だけど、昨日でばぁちゃんが亡くなって1ヶ月がたった。

まだばぁちゃんと、色んな話をしたりご飯を作ってもらった事が昨日のように感じる。

本間の気持ちを言うと未だに、今の自分の状況が把握出来なくなってしまう事が多々ある・・・

『何でばぁちゃんがおらへんの?』

っと思ってしまった時には、ものすごい不安な気持ちになる。

ふとした時に、寂しくて怖くてどうしたらイイか分からなくなる事がある。

でも、家族で支え合ったり、友達に支えてもらえる事で
日に日に現実を受け止めれるようになってきたような気もする。


ばぁちゃんが亡くなった夜。。。。
病院に着くと、ばぁちゃんはまだ酸素マスクも点滴もつけたまま昨日となんら変化のないまま
眠っていた。

ただ、昨日と違うのはもう息をしていない・・・・・
いつもばぁちゃんのお見舞いに行った時に心臓がドクドク動いているのを見ていた。
痩せてしまってたから、脈うってるのがすごいよくわかった。
ばぁちゃんが亡くなるちょっと前から、今の状況がどうであれ
ばぁちゃんの心臓がしっかり動いている事で
ばぁちゃんは生きてるって、感じれてた事があやかにとっては安心になってた。


でも、もう動いていない・・・・・

でも、あたしには錯覚のようにばぁちゃんの心臓が動いているようにみえた。


主治医の先生が来て死亡の確認をとった時に初めて、

ばぁちゃんの『死』と向き合った。
本間に言葉にならなかった。

後悔しないって決めてたのに、今になると後悔しか出てこなかった。

早朝5時くらいに、寝台車が迎えにきて
ほぼ5ヶ月ぶりに家に帰ってきた。
元気な姿で帰ってきて欲しかった・・・・
また一緒に、ご飯食べたりたわいもない会話がしたかった。
おじぃちゃんのグチ聞いてあげたかった・・・・

お昼前になると、村の人や色んな親戚の人が次から次へと家に来る。
家族はみんなゆっくりする事もなく、一睡もせんと交代で接待してた。

きっとおじぃちゃんが一番疲れたに違いない。。。。

日にちの関係もあり、お通夜は2日に行いお葬式は3日に行う事になった。
悲しんでる暇なんか、誰一人なかった。
最後まで、家族皆が力を合わせてばぁちゃんを見送ってあげたかったから。
もう、ばぁちゃんに何かしてあげる事は出来ない。
最後くらい皆でわいわい見送ってあげたっかた。
こんな話は、しなかったけどきっと皆同じ気持ちなんじゃないかな?と思った。

ばぁちゃんの祭壇は本当に豪華な物やった。
きっとばぁちゃん生きてたら

『こんな盛大にせんでええがなぁ』

って言ったやろうな~

叔父の職業の関係で、お通夜に参列してくれた方の多さにもびっくりした。
会場も1つじゃおさまりきらなかった為
2つ用意してもらいそれでも人でいっぱいになっていた。

おじぃちゃんは、家族葬でいいと言っていたが叔父の付き合いの関係で
こういったお通夜になったが
じぃちゃんは、

『鼻が高かった』

と涙しながら喜んでいた。

その日の夜、姉は子供達がいるので自宅に帰ったけど
あたしと母は、荷物だけ取りに帰りまた会館に戻ると
従兄弟(男3人)とじぃちゃんがお酒を飲んでいた。
こんな光景を見たのは初めてやった。
あたしもじぃちゃんとお酒を飲んだのは、姉の結婚式依頼やった。嬉しかった。

ばぁちゃんが与えてくれたきっかけなんやろうな~
など話しながらその日は遅くまで皆で色んな話をした。

次の日、お葬式も終わり斎場に向かう車の中
姉の子供(長女)が、

『ばぁちゃんと明日一緒に遊ぶって約束したのに・・・ばぁちゃんの嘘つき~~』

と泣いて泣いて言う事をきかなかったと姉に聞いて本間に心が痛くなった。

3歳なのに、この状況をしっかり分かっている。
あの子なりに、しっかりばぁちゃんの死に向き合っているのんやなと思った。


姪っ子なりに、気を使ったのかじぃちゃんから離れなかった。


本間に今にも起きてきそうなくらい気持ちよさそうに眠っていた。

最後まで言えなかったけど




ばぁちゃん、本間に闘病生活お疲れ様でした。
あやかやお姉の事ずっとずっと気にかけてくれてありがとう。
ばぁちゃんが元気な間に、あやかの晴れ姿見せてあげれなくてごめんね。
ひ孫を見せてあげれなくてごめんね。
じぃちゃんの事は心配しんといてな!
天国から、見守ってて下さい。
あやか、ばぁちゃんの事だ~~~い好きやで。





         完









このBLOGを読んでくれた方ありがとうございました。
今回、このBOLGを完結出来て本当によかったです。
皆に支えてもらった事忘れないです。

これからも、またAYAKAの事を宜しくお願いします☆