以前にも、何度かBLOGには書いた事があるが
私のばぁちゃんは

昨年10月16日、

『急性大動脈解離』

と言う病気にかかり、即手術をしたが脳梗塞にもなってしまい
左半身が思うように動かなくなっていました。

病気が分かったときも家族皆で力を合わせてばぁちゃんの看病をしてきたつもりだった。

2ヶ月近く意識が戻らず、ICUに入っていて、
毎日少しの反応が嬉しくて、一日二回短い面会時間を楽しみにしていた。

右半身は脳梗塞の影響はなにもなかったから、意識が戻るにつれて少しづつ動かすようになっていた。
左半身はまったく。。。。
でも、毎日家族と

『今、ちょっと動いたんちゃうん?』

など、小さな喜びが楽しみやった。

意識が戻ってからの回復は時間がかかるものの
少しづつではあるがイイ方向に向かっていた。

1回目に入院してた病院はではもう治療をする必要がなくなった為転院・・・

病気が分かり、手術をしてから調度2ヶ月たった時やった。

手術をしたときは、色んな心配があるとは医師から言われていたが
なんとかかんとかクリアしてきてここまで来れた。

もう治療を目的とした入院の必要はなくなっていた。

だから次の病院は、リハビリがメンイの病院に変わる事になった。
毎日決まった時間にリハビリがあって
私たち家族は、本当にここまでこれた事&ばぁちゃんが前向きに頑張ってくれてる事
が心から嬉しかった。

ばぁちゃんの性格上・・・・
自分の事を責めてしまう。自分の事よりも人の事のが優先。
人に迷惑をかける事がなによりも嫌い・・・

そんな性格を家族は分かっていたから
ばぁちゃんの口から


『こんな事になるくらいなら、死んだ方がいい・・・』


など言われたらどうしよう・・・などいつも不安になっていた・・・
でもそんな事も言わずに家族の期待に答えようとしている
前向きなばぁちゃんを皆でバックアップしていきたかった。

施設にもなれてきて、介護士さんやリハビリしてくれる人の
情報なんかもよく教えてくれた。
ばぁちゃんがお気に入りやった、介護士さんの話もよ聞かせてくれた。

私はまた結婚もしてないから、ばぁちゃんがお気に入りの介護士さんに

『うちの孫もらったて!』

など冗談まで言えるようになっていた。

日がたつにつれて、リハビリの内容も濃いくなってきて
トイレに行く練習や歩行の練習なんかも出来るようになっていた。

ただ一つ家族が悩んでいたのは、

食事をあまりしたがらない事!!!!!

食事の時間になると


『気分が悪い・・・・戻すからいらん』

とずっと言っていた。

それでも、子供に食べさすような接し方で
一口でも多く食べてもらうように家族も頑張っていた。

母がきつく怒った時もある・・・・
子供にお願いをするかのように、お願いをした事もある・・・

私が食事に付き添う時は、
基本あたしはばぁちゃんには甘かったので
普段から食べる事にかんしてひつこく言ったりはしなかった・
だからたまに

『この一口だけ頑張ってよ。これで終わりやから!』

などしつこく言った時には何度かホッペを軽くパチンと叩かれた事もあった。

それでも食事に付き添って少しでも楽しく、美味しく、たくさんの量を食べてもらえればと思って
行ける時は食事の時間に行っていた。


そんな毎日を続けて、気がつくともう2ヶ月たっていた。
ばぁちゃんも毎日頑張ってくれてたけど
市から降りた介護認定は

要介護4・・・・・・






あやかのばぁちゃん。皆のばぁちゃん。②につづく