さてさて、
以前、少しお話しましたが
ピアノを弾くときの『指のかたち』
レッスンの中では丁寧に指導しているつもりですが、
まだ幼い生徒さんたちには、お家での練習で継続してトレーニングしてもらうのが、なかなか難しいです
保護者の皆さん。
ぜひ、参考にしてみて下さいね
◯最近よく見る指のかたち
指のハラ全体で打鍵していて
指がのびきっています。
おそらく生徒さんたちは、このように弾くと大きな音で弾ける気がするようです。レッスンではグランドピアノですので、お家のピアノと鍵盤の重さが違うので、よりこのかたちになり易いみたいです。
◯指導している指のかたち
打鍵している指は、丸いかたちです。
また、打鍵していない他の指は広がっている状態です。
このように、指を1本ずつゆっくり降ろして打鍵するトレーニングをします。
写真は年長組さんの生徒さんの手です。
まだ、打鍵していない他の指は伸びた状態ですが、これが、打鍵するかたちでスタンバイ出来るようになると良いと思います。
打鍵する前の準備が、音色をコントロールするのに1番大切になります。
music BOLEROでは
『バーナムピアノテクニック』
を使用している生徒さんが多いです。
導入は4分音符の連続した指のトレーニングですので、とてもやり易いです。
もちろん、他の教材の生徒さんたちも
それぞれにこのトレーニングを取り入れています。
この練習。幼い生徒さんたちは5分くらいが限界です
『もー!曲を弾きたいー!!』
という様子で、モジモジし始めますので、そうなってしまったらトレーニングは一旦終了です。
でも、私も根気強く指導していこうと思っています
ちなみに、この指のかたちをキープする練習によく使う曲はこちら。