ヤマハ音楽教室を卒業し
小学4年生のときに
個人レッスンの教室に入門
とっても厳しい
男性の先生でした
門下生はほとんどが
私より年上の方ばかり。
発表会でも、難しそうな曲ばかり。
『私も早くあのくらい難しい曲を弾けるようになりたい‼』
と思っていました
小学4年の発表会では
ショパン作曲
ポロネーズ第11番、第14番
お姉さん方にとても褒めて頂きました
単純だった私は
完全に調子に乗ってしまいました
次はもっと褒めてもらえるよーに
毎週必死に練習しました。
翌年、
先生から頂いた発表会の課題は…
モーツァルト作曲
『きらきら星変奏曲』
キターッ
めっちゃ有名な曲やー
丁度、学校のクラスメイトで
すごくピアノが上手な女子が
(私が勝手にライバルだと思っていた)
最近、この曲を弾いてると聞いていたので、さらに闘争心に火が付た!
ところが…
学校の友達もきらきら星をやってると
先生にしゃべったのがマズかった
先生 『お友達が弾いてるなら、つまらないねー。曲を変更しましょう』
えっ。。。?
えーっ
結局、モーツァルトの変奏曲第7番に…
聴いたこと無いマイナーな曲だ
それでも、お姉さん方に褒めてもらいたくて…
それなりに頑張って仕上げました
でも、
ライバルの女子には
『きらきら星、出来んかったん?』
『7番て?有名じやないよな?簡単やった?』
なんて言われてしまい。。。
屈辱ーぅ(泣)
合唱の伴奏者オーディションなどで
常に競い合っていた彼女。
今ごろ、どーしているのかなー?
自分自身が講師の立場になった今。
選曲も含めて、色んなことを
生徒さんと相談して決めていきたいと思っています。
生徒さんの
『◯◯がしたい』
という気持ちも大切にしながら、
うまくサポートし、導いていけるような講師でありたいと思っています。