昭和の時代の歯医者さんは、削って、抜いて、とにかく苦しく辛い思いしかない治療方法でした。それは今思えば治療ではなく、いわば「作業」であったのではないでしょうか。そんなふうでしたから、やぶ医者と呼ばれるような歯医者さんも多く存在していたように印象が残っています。その体験をした世代が今歯医者さんに通うと、昔のような苦しさはありません。 
治療方法や設備などもかなり進化し、昔であれば子供は絶対に行きたくない!と泣き叫びたくなるような、そこまでの憂鬱は、かなり軽減されていると思います。 
現在私が何かあると訪れる近所の歯医者さんは、通い始める最初の日には、今どうするのが希望かと聞いてから開始してくれます。それは、今回不具合があるところだけを治せば良いのか、または、その他にもすべて検証して、時間をかけて治療をしていっても良いのかということです。 
もちろんすべてをきちんと診ていただき、治したいのは山々ですが、多忙のために、まずは優先順位で今希望するところだけをという場合も、その希望に沿ってくれます。 
案外、このことをしていない歯医者さんばかりのように思いますが、いかがでしょうか。たいてい、いつまで続くのだろう、1度通い始めたら、何ヵ月も終わらなくて嫌になる、こちらから「いったんもういいです」と言わない限りは終わらない、そんな歯医者さんの体験がほとんどだった気がします。 
少しのことで患者もより快適に感じます。自分が患者だったらという目線で対応してくれたら嬉しいですね。それは歯医者さんに限った話ではありませんが。 
アメリカは歯科技術が昔から進んでいて、小さいときから歯に対しての対処が日本とは全く違っていましたが、最近ではようやく日本も、歯に対しての意識が変わり、美しい口元を意識するようになりました。その美しい口元により、皆が自信のある明るい笑顔を咲かせることができれば、世の中もまた明るい空気が拡がっていくのではないかと、そんなことまで考えます。 
 

最近では、同じ街にいくつもの歯科医院があり、どこに行ったらいいか迷ってしまう人も少なくないでしょう。しかし、折角歯科治療を受けるのであれば、少しでもいい歯医者を受診したいところです。いい歯医者を見分けるにはいくつかのポイントがあります。
まずは、何と言っても歯科医師の技術や知識があることは一番のポイントです。どんなに設備が整っている歯医者でも、医師の腕次第で良くも悪くもなります。きちんとした技術のある医師の治療を受けることこそ、歯を長持ちさせることにも繋がります。
また、他のスタッフの対応が丁寧で親切であることも大切です。歯の治療にはある程度通院する可能性も出てきます。ただでさえあまり行きなくないと思ってしまう歯医者ですから、スタッフの対応もとても大切なポイントとなります。
この他、予防に力を入れているかどうかもポイントとなります。つい、歯医者と言うと、今ある虫歯をしっかり治療してくれればいいと思ってしまいがちです。しかし実は、予防歯科治療こそ一番大切な治療となります。ブラッシング指導や定期検診などに力を入れている歯医者を選ぶことも大切です。

 

虫歯治療で歯医者さんに通っているのですが、親知らずを抜いたほうが良いと言われて悩んでいます・・・。私の妹が親知らずを抜いたことがあるのですが、すごく顔がはれてひどい状態になりました。

それを見ているので、親知らずを抜くって怖いと思うようになりました。でも今のうちに抜いておかないと、将来もっと抜くことが大変になると言われたので、勇気を出して親知らずを抜いてもらおうと思います。

その歯医者さんはとても親切ですし、きちんと説明をしてくれるので信頼できるんです。だからここにお任せしようと思っています。親知らずのせいで口臭がしているので、親知らずを抜いたら口臭がなくなると思うと前向きな気持ちになれますね。

親知らずを抜く日が近づいてくるとすごく怖いのですが、きっとあっという間に終わってしまうと思いますし、頑張ろうと思います。いい年した大人なのに歯医者さんで歯を抜くことを怖がるなんて恥ずかしいですよね。情けないです
飯田橋 歯医者