新しいコロナウイルス感染症(COVID-19)は、2019年12月に中国湖北省武漢で始まり、現在世界的に広がっています。 4月9日の時点で、感染者の数は世界的に150万人を超え、結束運動と支援サークルが拡大しています。高級品グループ、ブランド、ファッション関連企業からの支援と寄付をまとめています。

 

が免疫システムやワクチン開発のため、国内の医療機関に寄付。ケリング(KERING)はイタリア国内医療機関への寄付に加え、傘下ブランドの「グッチ(GUCCI)」が110万枚のサージカルマスクと5万5,000着の医療用オーバーオールを寄付する計画を進めている。「サンローラン(SAINT LAURENT)」と「バレンシアガ(BALENCIAGA)」では、マスクの製造準備を開始。LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン グループは、3ヶ所の香水工場を稼働して世界的に不足する手指消毒用水性アルコールジェルを生産し、フランスの保健当局に無料で提供すると発表した。

 

イタリア内で感染被害が集中しているベルガモやピアチェンツァ、ヴェルシリアなどの病院のほか、感染拡大対策に関わる機関に対して総額200万ユーロ(約2億3,400万円)を寄付。イタリア国内でグループが運営する全ての自社生産工場で、使い捨ての医療用オーバーオールを製造している。

 

中国青年開発財団に140万ドル(約1億5,000万円)を寄付し、治療に必要な装備や人員供給をサポート。国連財団とスイス慈善財団が立ち上げた世界的なCOVID-19連帯対応基金、オレゴンコミュニティーリカバリーファンド、ボストン財団のCOVID-19対応基金など各地の基金を通じて、総額1,500万ドル(約16億3,000万円)以上を寄付した。このほか、オレゴン健康科学大学(OHSU)と連携し、新型コロナウイルスの対処をサポートするための電源付きフェイスシールドと人工呼吸器レンズを製造した。