14.7月30日:海辺に訪れる「ウスバキトンボ」の調査結果。

    早朝6:02に現場到着 、奥行き約5mのテトラが直線で東西に約1000m  続いている護岸である。その内10m区間に飛翔している「ウスバキトンボ(補足して確認した)」の飛翔数を目視観察記録した。

6:30分に飛び始めて0~2匹だったが、その後7:10分には8~12匹になり最大、その後急激に少なくなり、7:15には0~3匹となり、7:45分には0~0と完全にいなくなった! その後11:10分まで観察するが「ウスバキトンボ」は現れなかった。 今後移動形態(・ここでは北東~東方向か・群か個々か・高度・速度など)について調査を行う予定。

この「ウスバキトンボ」は、早朝に移動してきた個体ではなく、7月29日に飛来を確認した個体が、北上せずにテトラで夜明かしした個体と考えられる(釣り人が暗い早朝にテトラにいるトンボを見たとのこと)。

「ウスバキトンボ」は西側の約500m区間にのみ認められたので、その総数は 

(8+12)/2×500/10で概略500匹の群になる。 マーキングせず。