大洞から虫倉山
虫倉山に繋がる全9コースを踏破
信州を代表する里山、虫倉山へは長野市中条地区からのルートとして東から
1.岩井堂観音コース
2.林道岩井線コース
3.小虫倉コース
4.さるすべりコース
5.不動滝コース
6.天神城コース
7.広福寺コース
の七つがあり、西隣の小川村からは
1.日本記コース(最近は大洞コースに改名?)
2.薬師コース
の二つがある。
今回、小川飯縄山へ登ったのを機に日本記コースを虫倉山まで縦走し、帰路
は残る薬師コースを降る事にした。
1310m峰とのコル、麓の稲丘地区から林道が通じている AT 8:52
コルの標高は凡そ1100m、古い手製の看板が草に埋もれるように立つ
標高差200mほど、良く踏まれた道を20分で1310m峰へ AT 9:15
地形図の三角点1345.3m峰、大洞山(牛首)へ AT 9:37
国土地理院1/25000地形図では無名峰だが、大洞山という呼称が小川村では定着?
虫倉山系最高地点1391mを右に見送り、手入れされた道を虫倉山頂へ向う
虫倉山頂1378m AT 10:14 大洞高原を出発して三時間、誰にも会わず貸切の縦走だった♪
三角点タッチ♪
方位盤にカメラを置いて・・取り敢えず (*^o^*)
今回初使いのNikon COOLPIX P7000で山頂に咲くお花たちを・・カワララナデシコ
山頂を辞する前、タイムチェック用に方位盤飯縄山の位置に止まった蝶をパチリ AT 10:30
虫倉山系最高地点1391mにて高度の確認 AT 10:55 此処から薬師コースを降る
このコースも草が刈られ小川の人々に感謝、途中見かけた土塚
いつの時代も争いは絶えない、先人の知恵ですなぁ
薬師コースは忠実に尾根を辿る、中盤は巨岩が幾つか現れる AT 11:27
降って来た尾根ルート、巨岩が点在し斜度も急で下山には難易度が高い
降り始めて一時間、尾根を廻り込むとひょっこり薬師洞窟 AT 11:55
炎天下の県道歩き、車デポ地点大洞池までが最後の試練 (゚ー゚;
灼熱の県道歩きから漸く解放、ラスト一時間がホンイチの苦行だった AT 13:16
帰路、主の居ないログに寄り盆棚を飾って迎え火を焚く
※ 信州ふるさと120山の取材で小川飯縄山へ行った機会に、未だトレースを刻んでなかった日本記コース
を辿り、下山には薬師コースを降る。
折から13日は迎え盆、仏間に提灯を置き心ばかりの生花を飾って最低限の務めを果たす。。。