ゴールデンウィークにタバスコ連れて一家で来たとこやけど、糖尿病末期患者の父の調子がずいぶん思わしくなくて今回一人で会いに来てる。
もうこの10年ぐらいの間で、危篤やと呼び出しがまあ何度かかってきたことか。
今回は覚悟しておいて下さいね、も何回か聞いたな~。
でもその度、奇跡的に回復して復活するちょっと人騒がせなヒトやった。
だってその直接の原因が、同窓会で飲んではいけないお酒をたらふく飲んできたとか、取ってはいけないカリウムの量をはるかに超える柿を丸ごと、自分でむいて食べてしまったとかもあったり。(自殺かよ~っ)
もう何回めかには危篤って言われても緊迫感がないと言うか、またまた~、って感じもあったりして。
オオカミ少年のような。
でも今回ばかりは、いま危篤ではないにも関わらず父を見るともう退院は無理なんやわ…と悟った。
少しずつ命の炎が小さくなっていくように思う。
こんな時にこそタバスコに癒やしてもらえたらよかったのにな。
病院には連れて行かれへんし。
去年の秋、タバスコと散歩