●何年も前から飼育したかったコノハムシです。そのために食樹とされる、南方系の果樹…マンゴーやグァバ等を栽培しては寒さで枯らし…を何年も繰り返していました…。マンゴーやグァバにも色々種類が有るので、自宅のベランダで越冬可能な種類が有るのではないか…と、それを探していたのですが、全滅を繰り返していたんです…(笑)

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↑オオコノハムシの2令幼虫(若虫)です。
上手く飼いこなしている方の繁殖個体をヤフオクで落札しました♪

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↑全部で4匹います。(写真には2匹しか写っていません)

食樹が用意出来ていないのに、どうするつもりか…と言いますと、じつは、南方系の果樹でなくても飼育が出来るとわかったからです♪

ドングリの木、つまりシラカシ、
アラカシ、マテバシイ、クヌギ、コナラ
等で飼育出来るとわかったからです。

この数年の無駄な努力はいったい何だったのでしょうか…(笑)

コノハムシにも色々な種類がいて、小型の一部の種類が、上記のカシ類で飼育可能なことは知っていたのですが、自分が飼育したかったのは、10センチを越えるような、大きな種類だったので、そういった大型種の場合はカシ類では無理だと聞いていたんです…。

大型種でもそこいら中に生えているような、カシ(ドングリ)で飼えるならば、飼育を我慢する理由は無いですね!

ちなみに
学名 Phyllium giganteum
産地 マレーシア
飼育温度は23~28℃
卵期間6~10カ月
成虫になるのに10~12ヵ月
とのことです。


●そして…残念なお知らせ

ハナカマキリの、2回目の産卵が、意外に早く、間近に迫っていたのですが、

仕事から帰ると、ポトリと下に落ちていたんです…。
雄の心配はしていたのですが、まさか雌が先に★になるとは考えてもいなかったのでショックでした。