●ネズミさんたちを差し上げたりした方に、その飼育方法を説明するために、じつは別のブログを書いていました♪
しかしもうあまり飼育は続けない時期になりましたので、元のこちらのブログに移しています。
そんなわけで、いくつかネズミ記事が続きます♪↓↓↓↓↓↓
2014.02.08の記事

流通名はアフリカチビネズミ(アフリカンピグミーマウス)で、日本名はコビトハツカネズミと言います。ハツカネズミ属の、世界で一番小さいと言われるネズミちゃんです。
このブログでは、チビネズミと呼ばせて頂くことにします。

チビネズミがどれくらい小さいかと言うと

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(↑ノーマルな毛色の母子)
ジャンガリアン等のドワーフハムスターの10分の1程の体重です。およそ3.5~6gのマイクロサイズになります。
実物を見ればその小ささがわかりますが、例えて言えば自分の手のひらを見て、指先2関節分くらいです。
小指2関節~中指の2関節(大きな母メス)程の大きさになります♪

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(↑ブルーと呼ばれる毛色の母子)
可愛いのはその姿だけではなく、動きも非常に愛らしいんです。
毛繕(けづくろ)いをしたり、エサを手に持ってモグモグするときは最高に可愛いです。
また、ただじっとしていたり、寝ている姿さえ可愛らしく、ついつい長時間眺めてしまいます(笑)

昼間も活動しますが、夜の方が活発に動き回り、高いところに登ったり、小型の回し車を回します♪
飼育されるようになってからの期間がまだまだ短いせいか臆病で、隠れている方が落ち着きます。
手に取って可愛がるには向きませんが、眺めているだけで充分に癒されますね♪


チビネズミを眺めるにはコツがあります。
夜の活動時間のチビネズミの飼育容器を上から覗(のぞ)き込むと、チビネズミはサッと隠れてしまいます。おそらく天敵(鳥?)から逃れる為の本能かと思われます。
でも飼育容器を横からそ~っと覗けばチビネズミはそのままの活動を続けます♪
今回の写真でも、上の2枚は上からの撮影なのでどうしてもどこか恐がっている写真になりますが、下の写真は横からの撮影なので眠そうな、寝ている写真も撮影出来るんです♪

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また、砂浴びはしないようなのですが、容器に砂を入れておくと、そこに比較的長時間過ごす事が多いです。なのでマグカップ程のガラス製の容器に、砂浴び用の砂を1センチ程いれておくのも観察の機会を増やす事につながると思います。砂の存在は、チビネズミを落ち着かせる効果が有るように感じています♪
飼育容器を高過ぎない程度の目の高さに近いところに置いておくと、観察や世話をするにも便利です♪

活動時にはかなり素早く動き回り、ジャンプ力も有るので、ある程度深さの有る広めの飼育容器で、フタをしての飼育がお勧めです。その辺りは、
3 「セッティング」で詳しく説明させて頂きます。